3月16日に起こりました宮城・福島の地震で被災されました方々に心からお見舞い申し上げます。
幸いなことに信州は、どっか～んと来た後しばらく長周期の横揺れが続きましたが、被害はありませんでした。
あと私事ですが、後で述べます「睡眠時無呼吸症候群」が悪さをして、終始眠気がとれず無気力状態となっておりましてブログを揚げる気力もありませんでした。
この日東北新幹線17両編成が1両を除き脱線しました。これを私見を交えて振り返って見ました。
細かな状況が分かってきたようで、今回の地震は短時間に2回発生しています。
最初が午後11時34分震度5弱、次が本震の11時36分で震度6強が発生し脱線に至っていますが、現時点では1回目の地震の時に非常ブレーキが作動して本震の時には止まっていたんではないかと言うことらしいです。
その上で脱線したとすれば、線路からはじき出されたということになり美里山倶楽部が経験した昭和39年新潟地震の状況に似ています。
しかし、新幹線には2004年に発生した新潟中越地震での200系脱線の教訓があって、L型金具で線路からの大幅な逸脱を防ぐ対策が採られて今回はそれが生かされた形になりました。
大地震の時には脱線は免れないかもしれないけど転覆しなけりゃいいや、ってことです。
これ大事なところで、まだ一部のメディアは「脱線の対策が必要ではないか？」なんて言ってますけど、完全に脳みそが侵されているというしかありません。
残る課題は、今回と違っていきなり震度6強が襲ってきたときに非常ブレーキ停止と脱線だけで防げるのか？
ということになりまして、判断が難しいけど縦揺れ発生でブレーキをかけ始めれば脱線してもL型金具でかなりの高確率でしのげると思いますが、強い横揺れまでに間に合わないと金具なんてすぐに吹っ飛んで大きく蛇行してしまうのは間違いありません。
逆に強い縦揺れ時に早めに脱線させて、走行抵抗を思いっきり上げて短時間で停止させる方が良いんではないかと思う訳です。
どんな結論を事故調査会がだすのか分かりませんが、地震の場合は「脱線対策」ではないことは明白です。
この日と次の日は「まる子」はなんか不安そうでした。
「睡眠時無呼吸症候群」、鉄系の方はご存じですね。もう20年近く前に新幹線の運転士がこの病のために運転中に寝てしまって当時大問題になりました。
寝ているときに肥満が原因だったり舌が落ち込んだりして、気道が塞がれて呼吸が一時停止することが何回も繰り返される病気です。
美里山倶楽部も前の会社勤めの時に自分で自覚症状がありまして、会議中にしゃべりながら意識を無くしかけたり、運転中にどうしようもない眠気に襲われたりしまして大変でした。
この時の会社側の扱いがとてもぞんざいだったために、こんなとこにいられるか、っていって辞めちゃいましたけどね。
改善方法として、下顎を前に引き出すように固定するマウスピースを寝るときにして、気道確保が出来るようになって軽減しましたし、そもそも蓄膿症で鼻が詰まっていた方を完治させて、一時は目覚めが劇的に良くなってきてマウスピースも要らなくても安眠出来ました。
しかし、ここんところどうもおかしい状態が3ヶ月ほど続いて「こりゃまずい」と思いまして、5年間放ってあったマウスピースを再びするようにしてなんとか調子を取り戻したとことです。
この病気は治りませんので対症療法しかありません。副鼻腔炎などがあったら耳鼻科で鼻を通す療法をとります。
気道が詰まるんだったら、内科と歯科でマウスピースなどを作ってもらいます。
それでもだめな場合は、もっと強制的に気道に空気を送り込む装置を使います。
まぁ、そんなことでしばらくブログが書ける気力もなかった訳で、もちろん鉄道模型まで頭は回りません。
もう一つは少々太りすぎたことかもしれません。首回りと腹回りに明らかに余計な脂肪がついているのが分かります。
春になって暖かくなってきたこともあります。このままでは健康診断で確実にメタボ予備軍に認定されてしまうので、運動して－5ｋｇを目指します。
それと、太ももの筋肉をつけないと大型バイクの扱いも支障が出てきます。
こいつを軽快に乗り回すためにもスクワットと坂道自転車こぎで太ももを鍛え直す必要があります。
そういう気持ちが芽生えてきたということは、「睡眠時無呼吸症候群」も軽減してきているということでしょう。
Source: 美里山倶楽部
