【模型紹介】163 チキ7000「レール運搬車」とPF~登場する機会が少ない、裏方車両~

NO IMAGE

模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。

今回は「レール運搬車 チキ7000」です。

発売は2011年7月で、再生産ですね。

模型的にはかなり良い出来なんですが、残念なことに今はこの方式では無く、上にレール用の固縛装置を付ける方式な為、一昔前の方式・・・。

 

レール直置きで、固縛するのは見かけなくなってますよね。

まぁ「かんちょ鉄道惨敗線」という小私鉄という設定ですから、それでも良いんですけどね。

 

従来の形状は「新品レール(模型用)」になっているため、さすがに茶色に塗装しています。

 

4両ほど導入していますが、塗装して乗せるまで時間が掛かるため、2両だけ乗せた後、レール自体を紛失してしまいましたorz

 

お勧め出来るかというと・・・登場する機会が無く、ホコリ積もって掃除も大変。

独自の形状なので、ケースにも収められない為、あまりお勧め出来ません。

 

登場したのは、レイアウト製作途中で、右奥の丘を製作して完成。

 

仮線を撤去し、壁際に置く。

(※未固定で、取り外し可能)

 

川を製作。

 

線路を設置。

工事を再現するのが「かんちょクォリティ」です。

その後、「カントレール」へ変更していますので、若干違うんですけどね。

 

まぁ、そんな流れで、今に至るんですが・・・・、川きたない!

見えない部分でしたので、絶賛放置してましたorz

 

ちょっとだけ清掃しましたが、まだまだ甘いですねorz

 

話が脱線しました。

 

【TOMIX】JR EF65-1000形電気機関車(田端運転所)<9152>

今回引かす機関車として、新たにPFを整備することにしました。

 

この田端のPFですが、2014年4月に発売されたものの、貫通扉上部の塗り分けが間違い(下関所属と同じクリーム)で回収。

一ヶ月後の5月に、再度修正して販売されました。

購入当初、塗り直しが目立っており、整備する気が薄れて絶賛放置していました。

それから7年経過したため、塗り直しがわからなくなってました。

 

ここで部品取り付けをしたんですが、やはり「黄色LED」が許せず、交換することにします。

 

まずは「純正チップLED」を強制排除。

同じサイズのLEDに交換するのは面倒なので、その横を削って大きいLEDに交換することにします。

 

おなじみの「3216」と言うサイズの電球色LEDを使用。

このLED、失敗率が低いです。

しかし、「ピンセットで破損1個」「飛ばして紛失が1個」有ったので、2個失敗したのと同じになってしまいましたorz

ちなみにLED裏の△が電流が流れる向き(プラスからマイナス)で、矢印みたいな物です。

LED側もよく見ると、片側緑になっていますが、これが矢印の先端(マイナス側)になるので、わかりやすいです。

※正確には「+がアソード」「-がカソード」と呼ぶのが正解ですが、わかりやすくしています。

 

点灯確認のテストですが・・・・うわまぶしい!

そうか、黄色LEDは従来のチップ抵抗「1000Ω」から、「560Ω」に変更しているのか・・・。

元々高感度のチップLED(エルパラ製)ですから、余計明るくなるわけです。

 

もう一つの基板も問題なしです。

TOMIXの機関車の場合、LEDの向き間違えても、基板を180度回転させれば、付きますので、気楽です。

 

そして整備後の画像ですが、やはりこの色のライトじゃないとね!

そして車番ですが、「1105号機」・・・先日長野に廃車回送されてしまった機関車です。

じつはこの1105号機、一番遭遇率が高く、田端機関区はもちろん、品川や鶴見や新高島でも見かけてました。

 

逆側は、「カモメナックル」に変更しています。

 

余談ですが、ブロ友さんが「ピンバイス用ドリルを購入」という話をしていましたが、現在使用しているのはこんな感じ。

模型用を買うよりも、ホームセンターで鉄鋼用のセット品(確か1000円ちょい、1個ですよ)を買った方が断然お得です。

それに、0.5mmと0.7mmの使用頻度が高いためか、いつの間にか無くなっちゃうので、複数持っていますorz

 

話が脱線しました。

 

「追悼、1105号機」みたいになってしまいましたが、今日の主役は「チキ7000」の方です。

 

工臨が多いせいか、しっくりきますね。

 

【163】レール運搬車 チキ7000

メーカー:TOMIX製<2774>

導入時期:2011年7月15日+次の再生産(新品)

形式:チキ7000

両数:4両

改造:カトーカプラーN-/反射板取り付け/レール塗装

 

●導入経緯

ちょうど、新レイアウト作成していた時に再生産されたため、「購入するしかないな」となり、先に2両購入し、次の再生産でさらに2両追加しました。

もういりません。

 

この工臨の姿、けっこう似合っていると思います。

もちろん他の機関車でも問題有りません。

 

当時(2011年8月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 59両

通勤形 262両/近郊型 60両/気動車 9両

蒸気機関車 1両/ 電気機関車 49両/ディーゼル機関車 5両

貨車 224両/緩急車 11両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両(チキ 4両)

客車 204両

私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両

外国形 8両

合計 931両(後日追加した車両分含む)

※EF65-1105は今回含みません。

 

ん?見張り員が赤旗振ってるぞ!

 

あぶね!川掃除した時に、ユンボを線路に仮置きしたんだったorz

※ホントに忘れてて、間一髪でした。

 

通常の「河川改良工事」(鉄橋掛け替え準備工事)の位置に戻しました。

 

あまり活躍する機会もないチキですが、たまには登場しても良いんじゃないかな。

余談ですが、購入時以降、全く検査していませんでしたorz

模型紹介も兼ねている交検シリーズですが、このあたりまではいつもやるんですが、ここから先が「入線整備して登場していない」や「まったく未登場」なんて物が多くなりますので、何が登場するのか私もすっかり忘れていた車両が多くなってきます。

 

以上、「レール運搬車チキ7000と、EF65-1105号機新規整備」でした。

Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所

鉄道模型カテゴリの最新記事