模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回はKATO製の「中央線101系増結セット改」です。
基本の6両セットが「武蔵野線仕様」として落成。当初増結セットは入線させてませんでしたが、2ヶ月後の4月になると、増結セットが40%offが有ったため購入。
中央線では無く、見ての通り「五日市線」(東京都)として落成しています。
まだ「秋川駅」が無く、「西秋留駅」だったり、今のあきる野市が「西多摩郡五日市町」と「秋川市」の二つだった時代ですね・・・。
通じた人は「昭和のおじさん・おばさん認定」です。
話が脱線しました。
ししかも「3両編成」ですよ、五日市線だけならまだしも、青梅線の立川~青梅間も3両で走ってました。正直言っちゃうと、103系が入ってきてからも101系が活躍していて、たしか「シールドビーム2灯化」はされあた車両も居たと思います。
ほとんどが、関西へ転出しちゃったんですけどね。
シールドビームの方は、別売りの「メイクアップキット」使っています。
増結セットに動力追加しているのですが、当然「サハが1両余ります」が、これは実車でも同じ話で、どうなったのかというと・・・。
「103系750番台」として、103系に編入されちゃう訳なんですよ。
実際の所「青梅線」でも、「京浜東北線から3両転入」→「サハを組み込んで4両化」する流れになるんですが、その際に「750番台」や75系から編入した「3000番台」が紛れてました。
厳密に言うと、写真は「サハ100-211」なので、750番台化はされてません。「サハ101」の後期車が対象だったようです。
基本セットのサハと組み替えて、サハ103系750番台として転用したくなりますね。
ネジ止めだから、103系の台車に変更して組み込んでも面白いかも。
※中央線運用だったと思いますが、「冷房車+横方向幕なし」を見た記憶があります。
話が脱線しました。
改造としては「動力追加」「内装追加」「パンタ碍子塗装」「シールドビーム2灯化」方向幕を「武蔵五日市」にした感じですね。
「シールドビーム化」「非冷房」は青梅線系統の特徴でした。
【183】101系「五日市線」
メーカー:KATO製<10-887>
発売:2012年2月?
導入時期:2012年4月1日(新品)
形式:101系0番台「西トタ」(国鉄仕様)
両数:3両(4両)
改造:シールドビーム2灯ライト/内装追加/153系用フックなし密連/碍子塗装/動力追加
●導入経緯
特価だったので、青梅線仕様(実際は五日市線)を作ってみたくなった。
まぁ実家のある思い出の車両の一つですからね。
余談ですが、先日家の更新したら「20年目」だった事が発覚。実家に居る期間よりも、横浜市に住んでいる期間の方が長いというのには、驚きました。
「灰色ゴム」は、今となっては懐かしいです。
3両、短いですねぇ。
実際、子供の頃はその長さで走ってたんですよね。
それが中央線のグリーン車組み込みによる12両化になるようで、ホームの拡張工事していましたよ。
まぁ、半世紀近く前の話ですから、いかに歳食ったかが、わかりますねorz
当時(2012年4月(春の惨敗中))の在籍数。
急行型 6両/特急形 74両
通勤形 276両(101系 39両)/近郊型 63両/気動車 9両
蒸気機関車 1両/電気機関車 62両/ディーゼル機関車 5両
貨車 272両/緩急車 12両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両
客車 232両
私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両
外国形 8両
合計 1053両(後日追加した車両分含む)
あ、逆側は「奥多摩」になってました・・・、まいっか。
中央線が103系や201系に置き換わっても、南武線・青梅線・五日市線・武蔵野線は、お古が回ってくるのが当たり前でしたね。
じっさいはその後に、関西方面に転出しているみたいですが、なんか国鉄の闇を感じさせてくれますね。
おまけ
大宮てっぱくにある101系の一部写真。
シルバーじゃ無い、シルバーシート。
懐かしの「中央線快速」の停車駅表示。
特快は国分寺通過です。
これの記憶がある人は、問答無用の「昭和のおじさん・おばさん認定」なんですけどね。
まぁ、これで101系の懐かしい思い出で済ませたかったんですけど、実際は15年前に、近所の南武支線で101系健在でしたから、なんとも面白い人生ですね。
以上、「3両編成で運転されていた、青梅・五日市線の101系」でした。
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所