1月10日は、朝の冷え込みも氷点下3℃までと暖かく、午前中から日差しもあって無風状態だったので、奥さんと「南信州ビール」までビールを飲みにいこうかということになりました。
もちろん歩いていく訳ですが、南アルプスのふもとのほうまで登っていくと距離にして4kmくらいかな?
本家碓氷峠とすると、横川駅からめがね橋がもうちょいくらいの道のりになります。
ダラ上がり勾配差266mくらいなので、なんと平均勾配が66.5‰
そこをテクテク90分かけて登っていきました。まさに63歳どうしが重連で66.5‰勾配を登る訳で、途中でダレて協調運転を乱すわけにはまいりません
しばらく歩いていると看板が目に入りました。
みなさんならどこに注目するでしょう?
・また通行止めか
・今日は通れるね
・日中だけの作業だから通勤時間帯はOK
いやそんなところではありません!
「保安伐採・伐採木搬出」
ココです
美里山倶楽部のメインの暖房器具は薪ストーブなので、大量の薪を集めていることは過去にも書いたことがありますが、集めるのが大変なのです。
この近くで大量に木を切っている
そこで、ちょっと林道を歩きながら伐採しているところを見に行くと・・・
あるある、これだけあれば半年、いや1年分くらいはまかなえそう。
コレを搬出して捨てるくらいならもらいたい
電話番号も書いているので、近いうちに電話してみよう。
全部出なくても1/4でも良いからいただけるといいな?
俄然元気が出てその後の66.5‰はものともせず、30分あまり歩いて本日の目的「マルス信州蒸留所」に到着。
ここでは、ウィスキーとクラフトビールを造っています。
看板を通るとポットの原寸大模型(?)が2基おいてあります。
銅の表面が酸化していますが、後でお見せする現役はピカピカしています。
この「駒ヶ岳」の文字もなんかカッコイイです。
とにもかくにも急勾配を登ってきたので給水が必要な機関車達は給水所へ向かいます(いつの間に蒸気機関車になったんだぃ)
新型コロナウィルスの影響でテーブルも椅子も少なくなっていましたし、それにもまして残念だったのは「オーダーは一回限りで、おつまみは無し」ということ。
さっき、通ってきたセブンイレブンでナッツでも買ってくるべきだった
ちょうどポットは洗浄中でしたので、ク~ンとくるホップやウィスキーの香りはしませんでした。
まだ、鏡開き前なのでお供え餅もおいてました。
十分に給水を終えた美里山倶楽部達は、「南信州ビール」をあとにして66.5‰を下って帰ってきましたが、途中のセブンイレブンで昼食を仕入れて、途中工場内に庭園のあるところでお昼を食べてきましたとさ。
暖かくなったらつまみを持ってまた行きます。
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Source: 美里山倶楽部