模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は「DE10-1000・貨物更新色」です。
昨日帰宅後、今まで断念していたTOMIX製のDE10。これに重い腰を上げて挑戦することにしました。
使うのは、スペースの関係で「極小のサイズのチップLED(2012)」なんですが、これが予想以上に苦戦。
結局、日付が変わりブログが上げられませんでしたorz
元のオレンジLEDも小さいのですが、さらにダイキャストの幅もないため、LED自体を選ぶんですよ。
と、その前にもう一つの作業を・・・。
このモデルは2010年11月頃発売されまして、地元浜川崎でもよく見る塗装の「貨物更新色」と言う事で入線。
この頃、「貨物更新色」はTOMIX製だけで、KATO製は2020年になってやっと発売。ようは、TOMIX製しか発売していなかったので、こちらを選ぶしかなかったと。しかしライトの色が・・・orz
ただし「旋回窓付き」なので、欲しかった暖地形ではなく「寒冷地仕様」でした。
しかも付属のナンバーも、全部「仙台貨物」の物なので、新鶴見仕様に出来無かった。
そして、一つナンバーを飛ばしている。。。、
と言う事で、2013年に再版されたモデルを購入。
2機体制でも良いかなと・・・。
ちなみにもう一つは未整備です。
無事プレートを追加して「1181号機」が復活。
これでまともに近づきました。
しかしココで問題が・・・。
この赤いナンバー、残りが紛失してしまうところが「かんちょクオリティ」。しかたないのでもう一つ入線・・・。
いや、前のナンバーを使います。
基板を取り出すには、キャビン、ボンネットと外せば、基板が現れます。
今回は余り使いたくない「2016」と言うサイズです。
元に基板は「EF66」と「DE10」に使われている物です。
EF66はスペースがあるんですけどね。
まぁこんな感じで取り付ければOKです。
軽い軽い・・・。
とかいってると、付かない、やり直しorz
ついでに未整備の方も施工することにします。
4個に倍増。
しかし付かない・・・。
1個目で不発で6個使用しています。
1個60円として360円・・・時間を省く人が多いですが、3時間(21時30分)経過していますので時給1000円換算で1360円。
この時点でサードパーティー製を購入した方が良いことになりますorz
そして1個目の基板剥離発生!
この時点で一個も成功していない(22時10分)ので、心が折れ始めましたorz
しまいには苦肉の策で、基板を寝かすことに・・・。
来れでも付かなかったので、「黒のコンデンサ」も取っ払うことにします。
そうしたら「押すと点灯することが判明!失敗ではなかったのかもしれません。(この時点で8個目)
しかし問題も発生。左右逆でしたorz
そして2枚目の基盤も剥離orz
もう23時過ぎているので諦めようかと・・・。
24時ちょっと前にやっと点灯。
この時点で15個消費、値段にすると900円で時給で6000円相当になり、どう考えても買った方が安くなります。
時間の消費分の計算、普通しないんでしょうが、これを考えると自作室内灯(LEDを多く使うやつ)は、安く思えないんですよ。
しかし問題が・・・。
このテストした車両は、アーノルドカプラー付いている事から、未整備のDE10。
破損した二枚の基盤が、今回の物。
ダイキャストの形状が変わっていて、互換性が無いんですよ。しかも厚みが違うので新しい基盤は古い方には刺さらないとorz
と言う事で出場出来ませんorz
余談ですが、「下向きLEDでも、十分な明るさ」と言う事がわかっただけでも収穫です。
以上、「6900円かけてLED交換したのに、整備が完了しないDE10」でしたorz
後編へつづく。
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所