模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回はTOMIX製の「ED79」になります。
2012年3月に「日本海」と一緒に発売され、そのまま10年間未整備だった機関車です。
ED79自体が持っていなかった為、「北斗星牽引機」として購入したんですが、日の目を見なかった不幸な機関車です。
私も勘違いしていまして、「日本海用」として発売したのではなく、3年サイクルの再生産だったと思っていました。
未開封(笑)
付属品をよく見ると「日本海のヘッドマーク」付いてましたね。
本来は、「トワイライト」だと思いますので、日本海のために発売されたとわかります。
ライトの方は「電球色LEDに交換済み」でしたので、碍子を塗るんですが、前々から気になって買っておいて放置していた、「ガンダムアイグリーン」を使ってみました。
若干色が明るい気がしますが、塗料が適正な柔らかさで塗るのが全然楽でした。
見た感じ、そこまで変ではないですね。
むしろ、「塩害グリスの変なテカリ」(実際に扱ったことある)は、似ているかもしれません。
奥の「EF80」(KATO製)は、独自な色なんで比較にはなりません。
ヘッドマークも「日本海」を装着してみました。
ED79では見かけたことなかっただけに、新鮮です。
なお、「解放テコの変形」は、一時的に直っても、後に戻るのでしかたないですorz
無事日本海と連結です。
客車側も、急遽先頭に立ってもおかしくないように、TNカプラーに変更。
マークも新たに貼り付けました。
また、横方向幕も切り出した白い部分が目立っていた物を、黒く塗り目立たなくしました。
曲がっているのは仕様ですorz
逆走で出発!
存在感、バッチリですね。
【182】JR北海道 函館運輸所青函派出 ED79 8号機
メーカー:TOMIX製<2176>
発売:2012年3月
導入時期:2012年3月19日(新品)
形式:ED79形交流電気機関車(JR北海道仕様)
両数:1両
改造:電球色LED化ライト/碍子緑塗装/TNカプラー化
●導入経緯
前述の通り、「北斗星用」で購入したが、そもそも機関車の付け替えで遊んだことがなく、登場する機会が全くなかった為、未整備のまま10年が経ってしまった。
出だしは渋めでしたが、走行させていくとスムーズになっていく。
M9モーターの新品なんで、今後様子見ていこうと思う。
製品番号の「2176」、というか2000番台は、久しぶりに見た。
JR西日本持ちの「日本海」が、函館まで乗り入れていたのを今更気づくとは・・・。
短い「日本海」も、悪くないですね。
当時(2012年3月(春の惨敗中))の在籍数。
急行型 6両/特急形 74両
通勤形 272両/近郊型 63両/気動車 9両
蒸気機関車 1両/電気機関車 61両(ED79 1両)/ディーゼル機関車 5両
貨車 260両/緩急車 12両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両
客車 232両
私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両
外国形 8両
合計 1036両(後日追加した車両分含む)
たまには、逆走も良いですね。
いいかげん、桜の木に入れ替えないと・・・。
こうして、初めて北海道の地を踏んだ日本海・・・それはうちだけかorz
じつは、ED79の整備にあたり、「北斗星引っ張り出しかけていた」んですが、直前で「日本海」が使えることがわかり、急遽変更したという経緯がありました。
うちではED79は3機(うち1機未整備)しかいない少数派ですが、とりあえず鬼活躍してもらいましょうか。
以上、「青函トンネルの名機関車、ED79」でした。
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所