鉄道雑誌を読んでいると「客車」特集が続いています。
「RM MODEL」、「N(エヌ)」という雑誌では、取り上げ方は全く違うにせよ「客車」特集でした。
美里山倶楽部も客車は数十両は持っていますし、美里山鉄道 「MOTO・天の川」や、美里山鉄道 季節急行(妄想)おが2号でも客車のブログを書いています。
程よい客車好きなのは間違いありません
その中でベスト3に入るに違いない客車は「スハニ35」
なんでかわからんのです。乗ったのは確か日中線で1回だけ。
父親が、まだ蒸気機関車が走っていた磐越西線を喜多方、会津若松の方まで、「汽車を乗りに行こう」といって連れて行ってくれました。
喜多方に夕方着いて、ちょっと乗り換えると言って乗った客車が「スハニ35」でした。特急みたいなんだけど向かい合わせの座席でしたので、結構記憶に残っていてそれが「スハニ35」だっただろうと知ったのは、鉄道雑誌を読むようになってから。
こんな編成だったのかもしれません。
花形だったのは、もちろん「つばめ」や「はと」で走っていたとき。
青大将でもEF58の次に連結されて東海道本線を疾走していたでしょう。
その後は、特急の「はつかり」でしばらく活躍していました。
特急から外れては使いにくい車両になったのが悲運としか言い様がありません。
座席は特急並みとしても、半荷室じゃ指定席にもむかないでしょ。
「スハフ43」のように大井川鐵道など早い段階で私鉄に譲渡されていれば、現在まで生き残った車両があったかもしれません。
美里山鉄道では、そんな「スハニ35」を観光列車として、ローカル線の「聖智台カール」と「美里山渓谷」にあるビール工場とを走らせることにしています。
ビール工場内では機回しがないので、プッシュプルで「スハニ35」と「レ12000」生ビール冷蔵車が混合列車で走ります。
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Source: 美里山倶楽部