おかげさまで前回ヤフオクに出した機関車達はみな転属先が決まりました。
新天地で頑張ってね
美里山倶楽部は、以前から何度か触れているように、信州宮田村河原町のメインストリート、元酒屋さんだった所を拠点にしていますので、店舗付住宅ということなります。
そこにショールーム(ガラス張りの商品陳列用スペース)も残ってまして、ここにモジュールレイアウトを置いて、時々列車を走らせているのです。
このブログを書き始めたきっかけがそのモジュール製作を発表するつもりだったのですが、ブログ自体が「美里山鉄道」建設の方へ大きくシフトしていました。
今回秋の文化祭に出す予定でリニューアル工事中のコーナーモジュールについて当時の記録を元に少し書いてみます。
大体こんな感じてショールームに飾っています
初回は、滝と池塘(ちとう)のある風景です。
もう出来ているので完成写真からお目にかけます
岩山にトンネルが掘られていて上部が湿原になってい池塘(ちとう)が作られています。こちらは名所なので、観光客が木道の上を歩いてます。
ここからは、制作開始から時間を巻き戻します。
まず、ベースを作ってトンネル部分を線路上に載っけてトンネルの高さ、大きさを見積もり中。
小さなトンネル部分だけど取り外し出来るようにして、トンネルポータル部分はベース地面としっかり固定出来るようにします。
下にいる車両は、103系「総武線」と「しらゆき」でしょうか?
トンネルポータルの複線部分は石積ふう、単線部分はレンガ積みふうを合体させて塗装して更にちょっと汚してますが、今見ると随分「やっつけ仕事」に見えます。
スタイロで山部分を作成中。
下2段は30mm厚のスタイロでベースとの固定部分。
それより上側はもう少し薄いスタイロで滝になる部分と湧き水池の部分を制作しています。
トンネル上部に湧き水ってあり得ないだろ
・・・とか言う議論は、この際全て無視です
こちらは、滝から流れた水を用水路として引っ張ってきている構想なので、直線的に水路が切られています。
スタイロの接着が乾いたところで、少しスタイロを削っていって崖っぷちのように表現していきます。
下2段と上側は外れるのですが、ここは位置合わせをしっかりして繋ぎ目が目立ちにくいように仕上げます。
最終的には、プラスターで崖や地面を作って行きますが、イメージを膨らませるために美里山倶楽部はスタイロでかなり表現をしていきます。
次回は、プラスターでの楽しい崖造りです、
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Source: 美里山倶楽部