模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回はKATO製の「DD51-800」です。
私が子供の頃は各地でDD51が残っており、一番身近な存在が八高線を走る貨物列車でした。
発売は2012年4月だったと思うのですが、何かと一緒に発売したと思うのですが、全く記憶にありません。
またKATO製のDD51は初めてで、たしかリニューアルだったと思います。
基板が最新だった「緑基板(電球色LED化された物)」で、今までの「白色LED+着色導光材」では出来なかった、自然なライトの色を実現してました。
以前は、車両によって導光材が長くなり「黄色いライト」になる現象が出ていたので、この変更により、かなり印象が上がった気がします。(ヘッドマークが白く光る物は出来ない)
基板に部品が追加されていますので、「常点灯化+後方ちらつき軽減加工」していますね。
しかしこのDD51、ボディーを分解する時点で悲劇が襲います。
キャビン破損・・・orz
新構造ですから、どのようにはめ込んであるかがわからなかったんですよね。
皆さんも注意しましょう。
八高線貨物と言うことで重連にするため、「DD51 842」にも登場してもらいます。
もちろん「秩父セメントホキ5700」も登場。
この組み合わせを見ると、多摩川や浅川を渡っていたのが懐かしいです。
今日の主役は、あくまでも「DD51 811号機」になります。
【195】DD51形800番台ディーゼル機関車「811号機」【高崎第二】
メーカー:KATO製<7008-6>
発売:2012年4月
導入時期:2012年4月28日(新品)
形式:DD51形800番台(国鉄仕様)
両数:1両
改造:常点灯化/後方ちらつき軽減加工
●導入経緯
子供の頃、拝島駅でDD51とDE10・DD13を普通に見かけており、DD51の重連貨物の多摩川陸橋を渡る姿が記憶にあります。
「キハ30/35系列」とのすれ違いようで、発売と同時に買ってしまった感じですね。
貨車の長さの割にDD51が重連でしたので、力が余りないのかと思いましたが、ブルトレを単体で引っ張ることから、そんなことはなさそう。たぶん傾斜対策だったのでは無いかと思います。
この組み合わせ、ホント懐かしいです。
当時(2012年4月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 74両
通勤形 276両/近郊型 63両/気動車 9両
蒸気機関車 1両/電気機関車 62両/ ディーゼル機関車 6両(DD51 4両)
貨車 272両/緩急車 12両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両
客車 232両
私鉄通勤車 6両/私鉄特急 14両
外国形 8両
合計 1057両(後日追加した車両分含む)
マイクロエース製1両、TOMIX製2両、KATO製1両で、各社入線したことになります。
肝心な検査の結果ですが、非常に動きが重く、実車のようでした。
元々車輪が小さく低回転形の仕様(模型)ですので、こんな感じなのかな。
重連の「842号機」の方がペースが速かったので、撮影後単体で走らせていましたが、あまり改善されていない感じでした。
まぁとりあえず、走っていますのでOKですね。
以上、「懐かしい、八高線のDD51重連貨物列車」でした。
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所