【模型紹介】178 ED76「国鉄仕様」~待望のED76の発売~

【模型紹介】178 ED76「国鉄仕様」~待望のED76の発売~

模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。

今回はKATO製の「ED76 0番台国鉄仕様」です。

・・・ん?解放テコ無くなってるしorz

 

2011年6月に、24系25形「富士」(モノクラス時代)が発売。その時になぜか説明書にも「ED76」の編成例が載っていなく、どうしたのかなと思ったら、年が明けた2012年の2月に「新発売」しました。

KATOさん、ED76作っていなかったみたいですね。

※24系25形「富士」(モノクラス時代)は、今年再生産予定です。

 

当時の最新勢の機関車らしく、EF81-300に続き「屋根は緑色の碍子と真鍮線で武装」。

これぞ現行仕様という、いでたちです。良い意味でも悪い意味でも。

たぶん「富士」の補完として製作したのだと思いますが、「国鉄仕様」です。

付属のナンバーは「60号機」「66号機」「67号機」「94号機」になっており、私は「60号機」を選択しました。

 

おっと先に・・・。

 

なぜかケースから出したら、台車外れました(謎)

この方式は、整備は楽なんですが、嬉しくないんですよ。

その分ダイキャストが削られていて、車体が軽くなっている・・・。スロー重視の設計でして、代わりに牽引力が低いと・・・。案の定、富士のフル編成では登ってくれなかったですorz

 

あと碍子なんですが、ここも苦戦しています。

パッと見てわかります?

調合しましたから、わかったら失敗です。

 

碍子の別パーツ部分は色つきなんですが、プラの一体部分は原色のまま。

ここで塗ることになるんですが、変な明るいグリーンなので、ある程度合わせないと浮いちゃうんですよ。

 

それと前面の「解放テコ」無くなっていたので、有る物で対応します。

なぜか持っていない「ED76-500」の解放テコ有りますが、ジャンパー線付いているのと赤色なので没。

絶賛放置中だった「EF81-300」(たぶん2011年製)の解放テコを使います。

 

形状の方は、逆側の解放テコと同じでしたので、穴もピッタリ合い無事修復。

部品有って良かったです。

 

と言うことで、「富士の基本編成」をお供にします。

・・・まさか大分~西鹿児島間、DF50だったってオチ無いよな。

 

ライトまぶしいですね。

そうそう、ライトは「常点灯加工」しています。

ん?後方ちらつき加工だったかな?見てみよう。

 

最近やってない「後方ちらつき軽減加工」でしたね。

 

・・・なんか心臓に悪い写真が。

 

部品が当たるので、屋根切ってますねorz

 

【178】国鉄 ED76 60号機「富士」

メーカー:KATO製<3013-1>

発売:2012年2月

導入時期:2012年2月20日?(新品)

形式:ED76(国鉄仕様) 

両数:1両

改造:常点灯化/後方ちらつき軽減加工/一部碍子塗装追加/心臓に悪い屋根の穴開け

 

●導入経緯

当時TOMIX製のED76(JR九州仕様)が在籍していたんで、それで牽引したんだと思いますが、当然同一メーカー製の方がしっくりきますから、発売を待っていました。

 

まぁ、6月に「EF81-300」「EF65-1000後期形」「24系25形100番台」を新規に金型起こして「富士」を発売しているわけですから、いっぱいいっぱいだったんでしょうね。

その後に旧製品の金型での新製品(115系長野色6連等)や再生産連発して、なんとか軌道に乗せようとしていたぐらいですから、発売がずれ込んだのは仕方ないですね。

それでも発売してくれただけ、良かったと思います。

 

「基本編成」だけでも空転してましたorz

そうそう、ブロ友の「南武蔵野線さん」から、「モーターのハズレ比率(音の話)」を質問されましたのでお答えしますが、「4:6」ぐらいで圧倒的にうるさい物が多いです。

このモーター音ですが、人によりうるさく感じる人が別れます。「KATO製が高音」「TOMIX製が低音」だったかな?どちらが気になるかは人それぞれです。

また、KATO製の場合、台車のギヤ部分が多く、「組み付け精度」や目立ちにくい「ギヤのバリ」が原因だと思われます。

 

某大手電機メーカーの本物機械だと、ギヤの歯の部分も滑らかになるように、サンダーがけや砥石でキズ等を無くしてから組み付けますが、そこまでバラしてヤスリがけをやってみれば変わるかもしれませんけど、やらないですよね。(チャレンジャー募集)

車なんかの「ポート研磨」や「バルブ研磨」が、これと同様な地道な加工になります。

 

原因がギヤで、どうしても気になる場合は「田宮製 セラグリスHG」をギヤ部分に塗るのも、静かになりお勧めです。

これは「ミニ4駆」やっている人から、「抵抗が減りスピードが上がる」と教えていただいた為、流用した所、2Mで協調しにくい物も協調できるようになったという、結果でした。

 

話が脱線しました。

 

そうそう、この製品から2012年2月に突入しています。

前年12月から前の会社に就職したので、やっと給料が入り、その反動が来てしまっている月ですorz

 

 

当時(2012年2月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 68両

通勤形 266両/近郊型 63両/気動車 9両

蒸気機関車 1両/電気機関車 58両(ED76 3両)/ディーゼル機関車 5両

貨車 260両/緩急車 12両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両

客車 214両

私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両

外国形 8両

合計 1003両(後日追加した車両分含む)

 

そういえばこの富士、KATO製初の24系導入になってました。

と言うことで、今度再生産される24系25形「富士」を買われる方、たしか「ED76(国鉄)」は再生産されませんので、先に探しておいた方が良いかもしれません。

 

以上、「ED76 国鉄仕様、新製投入(当時)」でした。

Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所

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