【模型紹介】177 ED16 1「立川機関区」~まさかの改良品発売~

【模型紹介】177 ED16 1「立川機関区」~まさかの改良品発売~

模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。

今回はマイクロエース製の「ED16 1 立川機関区 改良品」です。

元々発売予定は2011年12月でしたが、ずれ込んだようで、2012年1月の入線になりました。

 

しかしなぜこのタイミングで改良品を発売したのか、今でも疑問です。

 

2011年8月にKATO製のED16もラインナップ、たしかにマイクロエースの「ED16 1(ATS)」は、中古市場でプレミア価格(13000円ぐらい)。しかも品薄でしたが、KATO発売の4ヶ月後に発売したのは、意図がわかりませんでした。

 

この時の改良は、「動力」と「ライトのLED化(角形+オレンジ着色)と、「スリ板が銅色」になっていました。

・・・おお、「立」の区名札が印刷されている・・・今気がつきました。

 

マイクロエース製の「旧型電気」は出来が良く結構好きなんで、他社が発売しても入線させることはあります。ましてED16の居た立川機関区は、西国立駅東側ホーム横に隣接した小さい機関区ですから、ジオラマ的にも省スペースで再現出来る。(ホームは6両用)

やろうかななんて、考えてます。

 

唯一の弱点は、ライトの形状ですかね、屋根に卓上グラインダーが乗ってます。

 

なんでしょうか、自宅に対して北の方から、「内側どうなってるか見せてくれ」という声が聞こえてきます。

仕方ないですね・・・。

 

(2013年に開けた時の写真)

開けるの結構めんどくさいんですよ、爪楊枝を4カ所に刺すと、窓パーツの爪とボディーの引っかけが外れるので、このままひっくり返して揺らすと、動力が落ちてきます。

 

今回はなぜか、簡単に外れちゃったんで、爪が浅くなったかもしれません。

 

裏側はこんな感じです。

導光材が結構内側なんですが、少し扉寄りに穴を開けると、行けるかもしれません。

屋根一部、埋めることにはなりそうですけどね。

 

ん?何の説明だ?

わかるのは、一人だけかもしれません。

 

今回「動力はバッチリ!」スムーズに動きました。

しかし、逆側のライトが付かなかったんですよ、ただ挟んでるだけなのにorz

 

ちょうど、カセットデッキの修理中なので、「接点クリーナー」を吹きかけたら、直りました。

無水エタノールや、クリーナーじゃダメだったんですけどね。

 

そうそう、カプラー加工の方も、写真載せときます。

 

すごいわかりにくいんですが、「カモメナックル」の内側を切り落とし、左右も詰めていった結果、ナックルカプラー化できました。

マイクロエースの機関車は、カプラーのナックル化で苦戦するんですよorz

 

2013年のジオラマですが、だいぶ雰囲気が違います。

 

本当なら、「赤ホキの牽引」がベストなんですが、最近KATO製でやったばかりだし、「黒ホキ」もやったし・・・。

やはり違うのが良いですよね。

 

スハ32登場!(KATO製)

ED16と言うと立川機関区か鳳機関区時代が有名だったんですが、「水上機関区」「甲府機関区」「八王子機関区」に分散されていた時期があり、上越国境にはEF15を優先して回して、中央線系統にEF13やEF15が来るんですが、戦後の昭和30年代は車両を簡単に増備できず、ED16が中央線系統の客車を牽引した実績が有ったようです。

これは推測の域になっちゃいますが、その後に戦前から有る「スハ32」が中央本線を走っていたことを考えると、たぶんコレじゃ無いかと。

当時は長い編成では無かったと思うので、4連にしてみました。

※このへんの情報わかる方、教えていただけると助かります。

 

何気に似合ってます。

 

赤ホキも良いですが、ずんぐりむっくりなED16が客車牽引しても、悪くないかもしれません。

 

【177】国鉄 ED16形電気機関車「中央本線(東線)普通列車仕様」(1号機【八王子機関区立川支所】時代)

メーカー:マイクロエース製<A-2804>

発売:2012年1月

導入時期:2012年1月30日(新品)

形式:ED16(国鉄・立川機関区) 

両数:1両

改造:常点灯化/カモメナックル改カプラー

 

●導入経緯

ED16は、いくらでも欲しい・・・という単純な理由。

でも子供の頃は、一回り大きいEF15の方が、力強く見えていた。

まぁ、ED16だから、外せなかったと言うのが、事実ですね。

 

下の「飯処 碇屋」から、「ダメだこりゃ!」と言う声が聞こえそうな気がします。

 

当時(2012年1月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 68両

通勤形 266両/近郊型 63両/気動車 9両

蒸気機関車 1両/電気機関車 57両(ED16 4両)/ディーゼル機関車 5両

貨車 260両/緩急車 12両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両

客車 214両

私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両

外国形 8両

合計 1002両(後日追加した車両分含む)

 

この橋のシーンの方が、中央東線(現)っぽい感じがします。

トー○スが居るのがおかしいって?

生まれは1916年なんで、トーマ○の方がじいさんです。

 

フェイントで、スハフのお尻が眺められることになりました。(ボディーマウント化したい)

実際、昭和30年代の客車運用しているのは間違いないんですが、これで良かったんですかね。

雰囲気は「戦後の国鉄」なのは間違いないんですけどね。

たまには、こんな組み合わせも、良いんじゃないかと思ったりしています。

 

以上、「ED16 1リニューアル車、入線」でした。

 

PS:2012年1月の入線は、「EF81北斗星色」と「ED16」のみでした。

 

Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所

鉄道模型カテゴリの最新記事