【模型紹介】175 485系「さよなら雷鳥」~遅れながら入線させた、最終日の雷鳥~

【模型紹介】175 485系「さよなら雷鳥」~遅れながら入線させた、最終日の雷鳥~

模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。

今回は「485系 さよなら雷鳥」で2011年3月11日の下り「金沢行き」が再現されたセットです。

 

発売は2011年9月でしたが、「赤ホキセット」「24系セット」等が発売された直後で、予算が組めずに12月までずれ込み。一つ前同様、ぽち横浜店「鉄道模型フェスティバル」の最終日割引を利用して、なんとか手に入れた車両でした。(この時点で関東では新品で残ってました)

この最終の時期の雷鳥ですが、模型化されていなかったんですよね。

 

模型として国鉄色は存在しますが、「パノクロの国鉄色」は初めての模型化になりました。

通常版が出たのが2017年頃でしたので、5年間はレア品だったのに、整備したのは通常品発売後だったというorz

 

そして今回、久しぶりに開けた所、悲劇が襲う・・・。

 

「なんじゃこりゃ~!」

ぜったいにこの状態でしまう訳ありません。

ケースも無事、しいて言えば説明書の袋が汚れてましたが、入っている向きも逆・・・。

 

幸い、塗装まで侵食されていなかったようで、手間かけて無水エタノールで落とせました。

写真ではわからないような跡は残りましたorz

 

さらにもう一つ・・・。

 

探していた「489系さよなら能登」のヘッドマークを発見!

片づける際に、「同じ紙パッケージの色」だったので、入れ間違えたようですね。

まず見つからないミスです。

 

並べて気がつきましたが、組成がおかしい。

 

モハユニットの「モハ485」が、なぜか入れ替わってました。

 

1両だけ「青い内装」・・・元489系のサハが、転入した物でした。

 

昔はゴロゴロしていた国鉄色の300番台ですが、最後ともなると檄パだったんでしょうね。

 

【175】JR 485系 「さよなら雷鳥」セット

メーカー:TOMIX製<92979>

発売:2011年9月

導入時期:2011年12月25日(未使用・新古品)

形式:485系(JR西日本・金沢仕様) 

両数:9両

改造:珍しく、無し

 

●導入経緯

「さよならシリーズ」の良さは、ブルートレインシリーズでよく知っている。一年前に「さよなら能登」を買った時に、ボンネット特急は古くさくて好きじゃ無かったのに、模型の出来の良さで考えを改めることになった。これは「Nゲージでもここまで高級感が出せる物なのか」という印象。今はHGが当たり前なので、それほどでも無くなったが、感動の再来になるかと期待して購入した。

 

まぁ、「パノクロの強引な国鉄色」を見て整備が遅れたのだが、今現在「雷鳥スパイラル」「サンダーバード・スパイラル」に陥っていることを考えると、買って正解だったと思う。

 

後ろに「パノクロ」なのは、少し残念な気がしないでも無いですね。

このパノクロは「485系のサロ」を改造した物で、中には「489系サロ」や「元489系サシ」改造など、窓形状がバラエティーだったようです。

 

運転会にも3回ぐらい、持って行ったと思います。

 

485系、残りは魔改造の「やまどり」「宴」「華」だけになっちゃいましたが、これもあと2・3年かな?怪しくなってきましたね。

 

当時(2011年12月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 68両(485系 15両)

通勤形 266両/近郊型 63両/気動車 9両

蒸気機関車 1両/電気機関車 55両/ディーゼル機関車 5両

貨車 260両/緩急車 12両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両

客車 214両

私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両

外国形 8両

合計 1000両(後日追加した車両分含む)

 

あれ?485系って「東武線直通・日光鬼怒川」に続いて、2本目だったんだ。

183系・189系の国鉄色持っていたから、全然気がつきませんでした。

合計1000両になってますが、あとで増備車が居るので、正しくないです。

 

このパノクロ、正面じゃ無いと光っているのがわからず、撮影が難しいです。

これ「初の雷鳥入線」だったみたいですね、ぜんぜんインパクトが無かったです。

その後「ボンネット」「上沼垂色」「3000番台」「スーパー雷鳥(貫通・分割)「ユートピア和倉付き」と、スパイラル化していきます。

 

これで2011年の入線が終了。次からは2012年の入線になっていくんですが、転職直後で予算が回せず、4月までは吟味した物の入線になっていきます。

メーカーの割り振り(順番調整)が出来なくなりますので、少しの間許して下さいね。

 

以上、「最初の雷鳥入線は、最終運転の雷鳥だった」でした。

Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所

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