模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は「EF65-1000前期型」(国鉄仕様)です。
少し前に「EF65-1000貨物更新色」の紹介をしましたが、それと同時発売(2011年9月)で「国鉄仕様が売れ残るだろう」と踏んでいたのですが、なんと先に新品が品薄。結局11月末に見つけて入線となりました。
もちろん発売は「オレンジLED」搭載でしたので、電球色LEDに交換。
2009年ぐらいまでのPFは、すべて電球色LEDで発売(再販含む)していたんですけどね。
選んだのは「1038号機」で、当時宇都宮運転所所属でした。
人によっては「EF58・EF57を置き換えたので、好きじゃ無い」という人もいるかもしれませんが、今の宇都宮線・高崎線仕様の「◇パンタの専用PF」と言うのが、特徴でした。
余談ですが、「PF・前期型・国鉄仕様」は、再販がありません。昨年9月に発売した物も「PF・前期型・JR東日本時代」としてリニューアル後、初だった気がします。JR貨物仕様を抜きにすれば。
KATO製も、「PF・前期型・国鉄仕様」はリニューアル後、1回だけ発売。JR仕様の前期は、旧製品だけだったかも。
まぁ、目立たないけどレアなんですよ。
引かす客車は、先週登場した「24系24形」で、日本海として落成していますが、中間の「オハネフと差し替え」で「あけぼの」になります。
それも、「文字仕様のあけぼの」です。ふだん絵柄入り選ぶので、珍しいです。
今回はボディー上部の組み替えで再現していますが、現行の「テールシャッター付き(オン・オフ)」に組み替え中(北斗星の中間閉じ込めオハネフ)ですが、カプラー等の問題で、完成してません。
【172】国鉄 EF65-1000・前期型「1038号機【宇】」
メーカー:TOMIX製<9122>
導入時期:2011年11月20日(新品)
形式:EF65形1000番台・前期型(国鉄仕様)
両数:1両
改造:電球色LEDライト/白碍子/片側TN・片側カモメナックルカプラー
●導入経緯
国鉄仕様のPF前期型を、予算の都合でひとつき遅れで買う予定でしたが、まさかの品切れ。
いつもは3割引店で買っていたのに、2割引店で購入した。
詳しくはチェックしませんでしたが、「国鉄時代」「PF前期」「東北本線(宇都宮線)」は、TOMIX製では発売していなかったので、「JR貨物色」(KATO製はどこでも有った)よりも、希少価値有ったので、今考えれば先に無くなるのは納得です。(メーカーごとに分けて考えてました)
子供の頃、確かに「あけぼのHM付きPF」は、本で見た記憶があります。
ある意味この組み合わせは、懐かしいのかもしれません。
横から見ちゃうと、東海道のブルトレに見えなくも無いですが、やはり◇パンタなのが、特徴的ですね。
世代なのかもしれませんが、PFが引く方が「ザ☆ブルートレイン」という感じがします。
「ザ」を付けた言葉に納得した人は、「昭和のおじさん・おばさん認定」です。
当時(2011年11月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 59両
通勤形 266両/近郊型 63両/気動車 9両
蒸気機関車 1両/電気機関車 54両(EF65-1000 6両)/ディーゼル機関車 5両
貨車 252両/緩急車 11両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両
客車 214両
私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両
外国形 8両
合計 981両(後日追加した車両分含む)
※じつは11月(2011年)入線は、これ1両でした。
ついでに昨日整備した「ED75-722」も登場。
JRマークは、見なかった事にして下さいorz
JRマークありでも出したかったのは、「ED75用あけぼのHM」、オレンジっぽいのが特徴でした。
余談ですが、PFが空転して登ってるのに、ED75が平気で登ってくるって・・・逆じゃ。
いいのか、ED75-700は奥羽本線で牽引も見越して設計されてるから、傾斜に強いのか。
個人的には、この組み合わせも好きだったりします。
まぁED75まで登場させちゃいましたが、今日の主役は「EF65-1038号機」と言うことで・・・。
実際の所、登場率も少ない関係か、空転が多いのでゴムタイヤも変えてあげたいのですが、ゲッパと違いなんとか登りましたから、今回はそのまま出場させました。動力は元気、車輪もキレイでした。
以上、「宇都宮線専用機だった、EF65-1038号機出場」でした。
PS:2011年の冬、予算が乏しかった中でのやり繰りだったようで、年内は「残り2編成」の入線だったようです。機関車が多めなのは、許して下さいね。
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所