模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は「EF65 1036号機」【新】です。
発売は2011年8月末だったか9月頭だった忘れましたが、購入は9月に入ってからで、24系24形客車用の「EF65-1000前期型(国鉄仕様)」と同時発売でした。
ちょうど夏の発売ラッシュ後で予算が無く、「PF前期国鉄仕様」と「JR貨物PF貨物更新色(2色更新)」のどちらかを先に購入しなければならず、持っていないカラーのこちらを選択。実際に先に消えたのは「国鉄仕様」の方でした。(読み間違い)
この頃所有していたPFは「1102号機東京機関区(国鉄仕様・T社)」「1103号機東京機関区(国鉄仕様・K社)」「1112号機田端機関区(JR仕様・さよなら銀河・T社)」「1118号機レインボー色(田端機関区・T社)」と、貨物更新色は持っておらず、他の機関車を含めても、JR世代の貨物を引かす場合、「EF64 68号機7次形(原色JR貨物仕様・T社)」「74号機7次形(更新色・T社)」「DD51 1803号機(貨物更新色・T社)」「DE10 1666号機(国鉄色・B寒地改造・K社)」「DE10 1181号機(貨物更新色・T社)」「EF64-1024(牛乳パック・K社)」「EF64-1015号機(原色クーラー付き・K社)」「EF210-101号機(T社・旧)」・・・国鉄型ばかりですね。
(入線当時の姿)
まぁ、数は居ても地域が限られる為、春に購入した「トレーラーコレクション5用編成」を作るに当たり、東海道線や本線系等を走行でき、「海上コンテナ」をコキ100系に乗せて引っ張らせる貨物機がEF210の1機体制だった。
そのため優先させました。
この時TOMIX製貨物色は絶版、KATO製は販売されていましたが後期型がモデルチェンジしていた関係上、旧製品(全長が気持ち長い)を買うのは避けてました。
ライトの方は当然「電球色LED化」していますが、「後方ちらつき軽減加工」の試験車だったみたいです。(忘れてる)
まぁTOMIX製での後方ちらつき軽減は、結局成功していないんですけどね。
碍子も「白塗装」していますが、当時直流機には目立たなかったので少数派。
おともする貨物ですが、「コキ第7編製」で「トレーラーコレクション5(TOMYTEC)」のコンテナを移植した編成なんですが、乗せられる物が少ないため、他のコンテナも併用したコンテナに化けていました。
※今回「コキ第7編製」(173)の模型紹介も兼ねています。
この追加分の日本通運のコンテナですが、なんと「アオシマ製」でして、車の模型メーカーとしては第一線を走るメーカー。マイクロエースが「アリイ」と言うブランドで車や他の製品を扱っていましたが、鉄道模型での比率が高くなりメーカー名を「マイクロエース」に統一した後に、その成功を見た「アオシマ」が参入したのかと思い、ちょっと期待していましたが、ストラクチャーの「駐車場」や「団地」ぐらいしか見かけていませんね。
こちらはTOMIX製、一緒に買ってきましたが、全く同じでは無いので、比較はしません。
海外の海上コンテナは2種。
どちらも「背高」になるため、現在のJR規定のままだと乗せることは出来ません。(かんちょ鉄道は可)
ただし、ドライバー不足ですから、そのうち変わってくるのかもしれませんね。
20ftコンテナが3編成。現在一部しか使われていませんね。
通常の19Gコンテナ。
1両だけ、海上コンテナ対応表記の「M」が残ってます。
そして色鮮やかな「日産コンテナ」を3両組んでいます。
これは最終的に専用編成を作りたいのですが、お金が飛ぶので3両止まり。
この12両も交検なんですが、車輪の汚れがえらいことになってました。
貨物だと車輪の汚れ関係ないと思われるかもしれませんが、線路汚せば掃除が大変になり、かつ他の車両に汚れが回るので、検査時には清掃は必要だと思ってます。
【168】JR貨物 EF65 1036号機(新鶴見機関区)
メーカー:TOMIX製<9123>
導入時期:2011年9月前半
形式:EF65形1000番台 前期型2色更新色(JR貨物仕様)
両数:1両
改造:片側TNカプラー・片側カモメナックルカプラー化/ライト電球色LED化/碍子白塗装
●導入経緯
「コキ100」を引かすJR貨物のPFが欲しかったためで、ホントは「赤プレート機」を狙っていた所に発売したため購入。
◇パンタの前期型はもう消滅したかもしれませんね。
その後、実車の2000番台化が実施されたため、この製品も1台限りで消滅しました。
ある意味稀少かも・・・。
【173】コキ第7編成(トレーラーコレクション5+α)
メーカー:TOMIX製・TOMITEC製
導入時期:2011年9月後半に組成
形式:コキ104・105・106
両数:12両
改造:KATOカプラーN/一部反射板付き
●導入経緯
トレーラーコレクション5のコンテナを乗せるため、中古コキを集めていました。
結果、この編成ができあがりました。
組成変更も考えられるため、一応「2022年1月バージョン」としておきます。
現在JR貨物のロクゴーは、新鶴見機関区の集中配置ですが、◇パンタは最近見ていない気がします。
2000番台化していますので、当然「1000番台表示」はありませんが、「1001号機」は残っているみたいですね(運用は入っていない)。
コキの方は現在でも扱われていますが、コキ104は活躍の場が狭まってますね。
日産編成はいつかやりたいですが、3両分のコンテナ5セットずつ買っても、4回掛かりますから、先が長いです。
現状うちでは目立たない編成ですが、「トレーラーコレクション発売でコキを増備」しているので、スパイラルなのは間違いないです。
この時「コキ105」は新規追加しています。
当時(2011年9月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 59両
通勤形 262両/近郊型 63両(813系 3両)/気動車 9両
蒸気機関車 1両/ 電気機関車 51両(EF65-1000 5両)/ディーゼル機関車 5両
貨車 236両(コキ104 7両・105 2両・106 7両)/緩急車 11両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両
客車 204両
私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両
外国形 8両
合計 948両(後日追加した車両分含む)
どれも登場回数が少ない車両達ですが、上手く活用させて登場させていきたいと思っています。
以上、「EF65-1036号機(新鶴見)と、コキ第7編成」でした。
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所