模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は「JR九州 813系」です。
昨年春に発売した方では無く、2011年6月に発売した初回品になります。
※記事が貯まっており、いつまで経っても登場させられないため、本日2記事目にしました。
元々は、「フォグランプ点灯」でしたが、当時実車が点灯していない方が多いため、非点灯化改造しました。
フォグランプ部分の導光材を除去し、そこにアルミテープ貼っただけでしたが、昨年の大量導入の際は、わざわざ非点灯パーツ作って発売してくれました。
また、クモハにはコンデンサ付きの基盤を導入したため、コンデンサ除去により「常点灯化」を行いました。
これは「キハ35用の基板」または「クハ用の基板」に変更することで点灯します。
また、初回品は売れるか不明だったので、冒険はナシと判断したらしく、増結セットは作らずに「基本セット×2」で
遊んでと言うことらしく、ゴムタイヤも装備無し。
当鉄道では空転して登らなかったことから、「ゴムタイヤ化」を行いました。
結果としては売れていたようで、再販に当たる昨年は、「基本セット」「増結セット」「黒色編成」「200番台+300番台の限定品」などという、主力製品にシフトしたのは、驚きました。
そんなわけなので、今回の検査は3両だけになります。
昨年発売の製品と仕様を合わせる関係もあり、左のカプラーに変更して「脱電連もどき(引っかけカプラー)化」を行います。
カプラーの変更は簡単で、1段電連も別パーツで再現。
・・・実車は2段電連だった気がしますが、ここは見なかった事にします。
前面に出る時は、こっちの方が良いですね。
【158】鹿児島本線 813系200番台(RM-223編成)
メーカー:KATO製<10-813>
導入時期:2011年7月2日(発売は6月末・新品)
形式:JR九州 813系200番台
両数:3両
改造:現行式カプラー化/フォグ非点灯化/クモハ常点灯化/ゴムタイヤ追加
●導入経緯
「電車でGO!」で知ったこの車両、ブラックとレッドの色分けが素晴らしく、模型として欲しかったが、先行で発売したマイクロエース製が、発売日に午前中で瞬殺。中古品で3両で2万を超える値段で推移していたため手に入れることが出来ず。そんなことをブログで書いたら、なんと発売してくれたKATOさん。
その後はマイクロエース製も適正価格(1万円台前半)に落ち着き、市場に貢献してくれた製品でした。
なんだかんだ手直し改造してますが、この製品に至っては気に入っているので文句なしで、愛着があったりします。
そうそう、先頭が2段電連になってますが、これは昨年発売の増結セットと編成を組んだため、ぞちらの先頭車のカプラーを移植し、中間先頭車に「電連もどきカプラー」に付け替えたためです。
旧製品とはいえ、現行動力なので走りはスムーズです。
それでは昨年発売の、増結セットを繋げて、3+3連にしてみます。
201系と同じ取り付け方法なので、車間が空くのは仕方ないですね。
屋根の色は、灰色(旧製品)と銀色(新製品)になってますが、実車側の変更のようです。
別売り屋根も売っていますが、交換はしません。
3+3も良いですね。
ちなみに増結セットは「RM224編成」で、続番になります。
車番が違う編成を出してくれたのは、嬉しい話です。
当時(2011年8月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 59両
通勤形 262両/近郊型 63両(813系 3両)/気動車 9両
蒸気機関車 1両/ 電気機関車 49両/ディーゼル機関車 5両
貨車 224両/緩急車 11両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両
客車 204両
私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両
外国形 8両
合計 934両(後日追加した車両分含む)
【電車でGO!シリーズ映像】007 鹿児島本線 エンディング(電車でGO!3より)
【電車でGO!シリーズ映像】033 「JR九州・普通」エンディング(電車でGO!プロフェッショナルより)
今回新たに追加した映像(圧縮サイズダウンしてます)ですが、やはり懐かしいですね。
フォグランプ付けている映像、入ってますねorz
なんだかんだで登場する機会が多い813系ですが、個人的には好きな車両のひとつですね。
やはり「電車でGO!」で運転していた車両は、欲しくなるのは仕方ないでしょうね。
以上「九州の主力車両の一つ、813系200番台」でした。
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所