昨日の上伊那地方は雪が舞う程度でした。
夕方は、一時的に雪が強まりましたね。
ということで、土曜日なので一日中薪ストーブを焚いていました。
今年用の薪は十分ありますけど来年用の薪をこの冬の間に集める必要がありまして、昨日は薪集め、つまり「木こりは木を切る」ということをしてきました。
こんな感じで細い木をメインに倉庫に持ってきまして上に置いたのは廃材、つまり住宅などを解体するときにでてくる木材で、新建材などが使っていなくていいところは薪ストーブに使います。
純木ならなんでもいいって事です。釘や金具があってもそのまま燃やせばあとに残りますから、磁石などで灰から取り除いて燃えないゴミに捨てます。
木を切るときに必要なのがチェーンソーでして切り終わった当日中にメンテナンスをしておくのがベター。
美里山倶楽部はエンジンチェーンソーで高速回転で切るハスクバーナというメーカーのを使っています。
メンテンアンスの最初はチェーンソーの刃の目立て。
丸いヤスリのような器具で30°に傾けて研いでいきますけどここは電動化した方が断然早いので高速回転(30000rpm/分)する回転ドリルのようなので数秒間刃にあてるだけ。
ちゃんと30°になるようガイド付きなので便利です。
その後は本体のカバーを取ってバラして間に入っている木くずを取り除きます。
チェーンソーは木を切るときにチェーンに潤滑油のようなオイル成分をまいて摩擦による温度上昇を防いでますが、内部にはオイルで粘っこくなった木くずが大量にこびり付きまして、それを取り除いておかないとオイルが出なくなったりして危険な状態になります。
また回転部分も大事なところなので特にハスクバーナのように高速回転させるチェーンソーは丁寧に汚れを落とします。
集めてきた木は、その後薪にするために薪割り機に入るよう44cm以内に切りそろえて一旦積んでおきます。
画像では手前に太い木が並んでまして、こいつらは国産メーカのチェーンソーでは時間がかかるのでハスクバーナでガーっと切る方が楽です。
2台あるのは長めの木を切る49ccのフルパワーチェーンソーと細めの木を切る42ccの軽量チェーンソー。
それとココだけの話。まだ、切断するときに木の傾きの読み間違えてチェーンソーが木に挟まれて動かない、取れない状態になるときがあって、救出用にもう一台持っていると言った方が正解かも
このようにして、薪ストーブで暖まるために、真冬の寒い週末時期には木を集める生活がしばらく続くので、模型をイジる時間が少ないのが現状です。
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Source: 美里山倶楽部