【KATO】JR 205系直流通勤形電車 6両セット<10-156>
今日は2月5日と言うことで、205系の日と言うことで、某魔改造編成を予定していましたが、土曜日(新規の入線整備日)に当たったことから、元祖205系の「山手線」を出してきました。
購入は昨年の12月になりますが、本当の意味での「初回6両セット+単品で10両化」してある物をみつけまして、相当なレア品でした。
昭和末期は単品販売が主流でセット品は無く、JR化後にセット化した物ですが、最初期は「別売りのJRマーク<11-360>」を貼り付ける方式だった関係で、JRマークは無い。
後継の「205系直流電車(山手線色)7両セット<10-331>」や、最終の「基本セット<10-251>と増結セット<10-252>」はJRマーク付きだったことを考えると、国鉄仕様にするには「初回品か単品」(再生産含む)で手に入れる必要が有りました。
余談になりますが、近年発売したTOMIX製(未整備)も、JR仕様となっています。
まぁ、これに近づければ一番理想ですが、発売時期が30~40年離れているので、そこまでは無理です。
話を戻します。
国鉄仕様と言うことで「JRマークは無し」「スカートは無し」「6ドア車無しの10両」という条件が揃っており、さらに、前ユーザーさんが単品でフル編成化していたので、かなり助かりました。
※「床下機器切断」「一部塗装等」の難はありました。
動力ですが、コンデンサ付きの初期動力。
これは外しちゃいましたが、最終的に牽引力の関係で2M化させる必要が出てきました。(在庫予備なし)
とりあえず、現行の室内灯を組み込んだ所、ほとんどの車両が車輪清掃のみで点灯したため、前ユーザーも室内灯を付けていたので、電気が流れやすかったようです。
※過去未設置だと、車輪の浸け置きなど、結構苦戦します。
それにしてもこの車間、良い感じですね。
初期はカプラー部直結で、しかも「カトーカプラーN」付いていますから、これは交換必須です。
車間は若干広がりましたが、いつものように「ホロ追加」で対応させました。
ブルトレ用(24系)を使っているのは、個人的な趣味です。
導光材が落ちちゃっていますが、フルで付けた場合、方向幕の点灯がわからなくなるようで、これは一段詰めた方がハッキリしてきます。(修正後は後ほど)
スカートを履いていないと、腰高の印象になりますが、そこは国鉄時代なので付けません。(取り付け穴も無い)
次はライトのLED化行きます。
右が今回外した物で、左が現行品。もう一本205系がいるので、2個分作成します。
今回、加工の方の説明は大幅省略します。
基板一部切断(ショート防止)と、チップ抵抗(470Ω)のハンダ付け。
ライトLEDの取り付け。
チップ抵抗の後端のハンダ付けも、LEDの足で行うことにしました。
右側は基板剥離したので、LEDの足で無理矢理接続。
ライトですが、4個中3個成功。
・・・え、失敗?ハンダ付け不良かな?
テスターを使って導通試験をした所、正常。チップ抵抗もほぼ「470Ω」ですね。
LEDを壊したのか?いや、このタイプは壊れにくいはず・・・。
「かんちょクォリティ発動!」
LED自体が、逆向きでしたorz
問題なしですね。
このタイプは、ショートでもさせて12V直流ししなければ、壊れません。(練習向き)
※抵抗方式の場合です。CRD方式だと少しのショートが12Vのままなので、青白い光を見た後、お亡くなりになる可能性が高いです。
次は「テールLED」ですが、明るい物が在庫切れで購入できないため、持っていた「低感度(120度)白色LED」で対応しました。
暗いですが、こちらも4個中3個成功。
え、こっちも1個ダメなのかorz
「かんちょクォリティ発動2!」
ハンダ付け忘れてましたorz
ちゃんと点灯しました。
ちゃんとケースに収まることを確認。
※テールのLEDの足が当たるので、一部ケースを切ってます。
「テール」「ライト」の点灯は確認。
この時点で、ケースに無理なく収まっていれば、成功です。
※床下が弓なりになる場合、LEDの曲げ直しやケース切断で対処します。
テールライト確認。
ライトも点灯確認。
方向幕ですが、現行の「クリア室内灯」の光を利用しているだけなのですが、導光材を一段切断した方が、明るめです。
方向幕、若干寄ってますねorz
ライトの色は、間違いなく「電球色LED」の色です。
ここまで自然な色になるので、やはりLED化はやったほうがかっこいいです。
長くなりましたので、今日はここまでにします。(実際は数日かかってますorz)
残りは「ナンバーの重複問題」(対策あり)と、「内装の追加」ですが後者がプリンターの色問題で、出来ないかもしれません。それと「追加動力」もありましたので、探してきます。
以上、「2月5日は205系の日、元祖国鉄山手線!」でした。
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所