模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は「115系1000番台長野色」です。
今となっては懐かしい115系の長野色、ちょうど1年前の2010年7月にKATO製が発売された後、2011年7月にTOMIX版が再生産というか達で発売されました。
KATO製が3連、TOMIX製が6連と3+3連で、6連のC編成は模型としては初の生産だったかと思います。
購入した2011年7月は、まだジオラマの仮設状態で、とりあえず線路は引いて位置決めを行っただけの状態でした。
その後、パッケージを自作。
これはフォーマットを作っちゃえば、あとは挟むだけなので結構簡単に作れます。
今回は、追加でシングルパンタの塗装。これも定番化してきました。
実車はくすんで黒くなっていて、取り替え後のピカピカな状態では無くなってましたけど、雪が降った時にパンタの離線が少なくなって、だいぶ変化があったようです。
このモデルには、実車写真を元に内装を作成。(スポイトで色を抜き出し)
これで横線が入れば良かったんですけど、それは再現出来ず。
【154】中央東線115系1000番台「長野色」(C3編成)
メーカー:TOMIX製<92830>
導入時期:2011年7月5日(新品)
形式:115系1000番台・シングルパンタ仕様
両数:6両
改造:内装追加/パンタ部塗装/中間TNカプラー(車体マウント)
●導入経緯
中央線の立川駅までは顔を出していたため、爆音を聞きにたまに乗りに行ってました。
そのため、写真もそこそこ残っており、模型としては入線させたくなった車両でした。
運転会で「中央本線がテーマ」になると、それなりに登場回数は多い車両ですね。
検査は先月の15日でしたので、トンネルはまだ健在です。
3連もいいんですけど、貫通6連もかっこいいですね。
長野色自体は、譲渡先の「しなの鉄道」にまだ残っていたと思いますが、先日一本離脱したみたいで、それが最後の長野色だったかな・・・。新潟色もやばいし。
もう東管内で、115系に乗るのは困難かもしれません。
中央線との並びは、懐かしく思えます。
当時(2011年7月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 59両
通勤形 252両/近郊型 60両(115系 9両)/気動車 9両
蒸気機関車 1両/ 電気機関車 48両/ディーゼル機関車 5両
貨車 224両/緩急車 11両/特殊貨車両/事業用車 10両
客車 192両
私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両
外国形 8両
合計 904両(後日追加した車両分含む)
115系と言えば、「湘南色」「スカ色」が定番だった中、当時非鉄(1990年代)だった私でも、「長野色」は新しい時代(民営化後)の変化だなぁと、感心した記憶が残っています。
そんなもう見ることが出来なくなった長野色、久しぶりに走らせて感傷深いものがありました。
以上、「115系1000番台長野色の6連」でした。
おまけ
(しなの鉄道115系長野色@上田駅2021.01.02)
最後に見た長野色は、コレでした。
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所