ぴかぴかの機関車と朽ちていく車両 - 2022年冬・真岡鉄道 –

ぴかぴかの機関車と朽ちていく車両 - 2022年冬・真岡鉄道 –

こんばんは

真岡駅のすぐ横のキューロク館が続きます。
庫からゆっくり出てくる9600形機関車、キューロクです。
白い蒸気は上がっていますけど石炭は焚いていません。圧縮空気で動いています。
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ぴかぴかの機関車は、ゆっくり動いて車掌車に連結。車掌車には乗ることができます。
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石炭を焚いて長い線路を走ることはできなくてもちょっと動いて子供たちに囲まれる幸せな余生を送る機関車です。
機関車が出てくる時間は1日3回、その1回目は10:30。線路を走る機関車がくる約30分前。そろそろ撮影地へ向かう時間です。
真岡駅のホームに上がると…構内には元気に動く車両と朽ちた車両…右端のスイカ色の気動車がワンマン運転のレールバス。左端にはDE10、客車を回送して蒸気機関車の裏方を務めています。でも…後ろには色あせた朱色の気動車やDE10、朽ちた貨車…
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その中でも貨車はもうぼろぼろ…屋根が落ちてます…
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昔の鉄道車両は鉄と木。定期的にペンキ塗ったり手入れしないと、鉄は錆びて木は朽ちてしまいます…木製の日よけの付いた窓の車掌車や、貨物と車掌室を1両にまとめた究極のローカル線仕様の貨車、ワフももうぼろぼろ…
錆びて朽ちてみすぼらしい姿だけど数千数万の仲間が鉄くず木くずになったことを思えば昭和から平成を超えて令和の世を眺められることは幸せなのかな

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先週末の真岡撮影行、ぜんぜん先に進みませんけど長くなったので今日はここまで。明日は煙を吐いて走る汽車がや~~~っっと登場します~

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Source: ねこの撮った汽車

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