模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は総武快速線「113系1000番台・分散冷房改造車」(6連)になります。
購入が2011年6月だったのですが・・・。
当時の写真です。
今までとおなじ通りの「こたつレイアウト」での整備に見えますが、時期的にはジオラマ製作途中の時期・・・そんな中での入線整備。
これ新レイアウト用の土台上に、とりあえず「こたつレイアウトを再現」した、2011年6月18日に撮影しています。
話が脱線しました。
昨年、4連バージョンも発売されましたが、この製品は6連バージョンの「マリ51編成」で、たぶん高校時代に乗った編成の1つだと思います。
「買っちった、懐かしいっぺ!」などと、高校生の同級生にメール送った記憶が・・・。
※(房総の方言です、もちろん使ってました)
検査と言うことで引っ張り出してきましたが、「動力は固着気味」「室内灯は付いたり消えたり」な状態です。
●固着気味の動力
マイクロエース製の動力ではあるあるな、台車内ギアグリスの固着で抵抗が出来るパターン。
完全固着では無いものの、ダイヤル8まで動かない・・・、致命傷ですね。
グリス自体は、一度取っていたみたいですが、ちょっと甘かったようで、再度外して清掃。
車輪清掃と、「ユニクリーンオイル(KATO製)」を刺す形で、完全復活(低速からスムーズ)になりました。
う~ん、この単独テストは、結構浮いてます(笑)
●室内灯のちらつき(ILLUMI初期型(Fmodells製))
その後走らせたんですが、今度は室内灯のちらつきが結構酷く、ありがちな室内灯のバネ部を清掃しましたが、直らず・・・。
台車の付け根部分のバネが当たる部分の清掃を行った結果、ちらつきが収まりました。
この金属部分はメッキ加工してあるんですが、白サビの元の「酸化皮膜」が形成されていたっぽいです。
マイクロエース製では初めてです。
昨年4連が出たので、新鮮味が薄いですが、発売当初の分散冷房改造車の姿には、感動したのを覚えています。
室内天井の、四角いダクトが懐かしいです。
113系に限らず、JR東日本の分散冷房改造車が結構居ましたね。
【160】総武本線113系1000番台(マリ51編成)
メーカー:マイクロエース製<A-6755>
導入時期:2011年6月頃(新品)
形式:113系1000番台初期車・全面強化・分散冷房(東京駅地下ATC対応車)
※元デカ目で、全面強化時に「シールドビーム化」「アンチクライマー取り付け」などを行った車両
両数:6両
改造:前後TNカプラー(ボディーマウント)・中間TNカプラー(台車マウント)
●導入経緯
学生時代に乗車していた懐かしい車両でしたので、当然購入。
「地元車両」(千葉県在住時)扱いになりますね。
この風景は「茂原駅」付近を、彷彿させます。
当時(2011年6月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 59両
通勤形 248両/ 近郊型 39両(113系 25両) /気動車 9両
蒸気機関車 1両/ 電気機関車 48両/ディーゼル機関車 5両
貨車 224両/緩急車 11両/特殊貨車両/事業用車 10両
客車 192両
私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両
外国形 8両
合計 894両(後日追加した車両分含む)
ほんと6両は、ちょうど良い長さです。
全面強化した「ごつい顔」ですが、千葉に住んでいた頃は普通に見ていましたので、今でも走っていそうな錯覚に陥ります。
関係ないけど、「くるまやラーメン」食べたくなりました(笑)
以上、「懐かしのスカ色113系分散冷房車」でした。
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所