【入線整備】14系寝台+12系座席車「急行 ちくま」~木曽路を走る、客車列車~

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【TOMIX】JR 12-3000系・14系15形客車「だいせん・ちくま」セット<98449>

先週整備途中に「だいせん」として走らせましたが、やっと本命の「ちくま仕様」になりました。

なお、今回「550円レンズテスト」も兼ねている為、テスト撮影も含みます。

 

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(こっちの角度の方がテールサインきれいかな?)

カメラのレンズですが、これは昨年3月まで使っていた(2013年~2021年)をもう一度使いたくなっていたためで、ヤフオクの入門カメラセットとして、「カメラ(α350)+レンズ2本(シグマ製)」付属していたレンズで、列車撮影用の望遠レンズ(70-300mm)は数ヶ月で別のレンズに変えましたが、短い距離のレンズ(28-80mm)がマクロ付きで、被写体の拡大には一役かっており、代わりのレンズで「DT 2.8/30 MACRO」を買ったものの、望遠機能が無いため、レイアウトの奥を拡大することが出来ず(手前の架線破損orz)、代替えにはきつかった。

何気に「28-80mm」クラスでマクロスイッチ付きレンズって、現行品では無いんですよ。

 

話が脱線しました。

 

今回セットアップに時間掛けたのは車番の問題で、14系15形のデーターはあるのですんなり車番が決定できましたが、「12系客車のデーターベースが無い」という問題があり、急遽Excelで作っていたためです。

12系座席車の3000番台化(485系リクライニングシートの移植)で、元車番がわからず苦戦。なんとか調べ出しましたが、その時にほんの一握りだけ、3000番台化されたようでした。

 

整備の中心になったのはこっちの「14系15形寝台車」で、内装として暖色系のシートもケットを貼り付けました。

 

「あかつき・彗星」が引退して14系15形が余っていた関係で、老朽化が進んでいた20系と組み替える形で登場した形式でした。

この形式変更で、3段寝台が広い2段寝台になったようです。

 

(やはりこっちのレンズの方が明るいし撮影しやすい)

大阪発で名古屋間の牽引は、「EF65-1100」(東京機関区)が担当。間合い運用だったようです。

 

今回出してきたのは「さよなら出雲セット」の物。

じつは「JRマーク付きの後期形」のJR東日本持ちって、有るようで無いんですよ。

カプラーの関係で他社製は除外するとして、「東京機関区」(JRマーク無し)は絶版だし、田端機関区は2回出ていますが、一回目は「塗り間違え騒動」で修正品もタッチアップだった関係で放置中。

動力を変更した「田端機関区」が正解かもしれませんが、どこ行ったのか・・・orz

そんな感じです。

 

車番の話ですが、付属は以下の物。

○スハフ12-3001(旧スハフ12-40)1970年 新潟鐵工所製   1991年改造 鷹取工場

●スハフ12-3002(旧スハフ12-87)1971年 日本車輌製造製  1991年改造 鷹取工場 2003年4月30日廃車

○スハフ12-3003(旧スハフ12-79)1971年 富士重工製     1991年改造 鷹取工場 2003年4月30日廃車

○スハフ12-3004(旧スハフ12-81)1971年 日本車輌製造製 1991年改造 鷹取工場 2002年11月16日廃車

○スハフ12-3005(旧スハフ12-88)1971年 日本車輌製造製 1991年改造 鷹取工場 2003年4月30日廃車

未スハフ12-3006(旧スハフ12-76)1971年 富士重工製    1991年改造 後藤工場 2002年11月16日廃車

※「スハフ12-3006」だけは、インレタ未収録、たぶんどこかの形状が異なるんだと思います。

 

なお、転属経歴に関しては、現在調査中です。

 

○オハ12-3001(旧オハ12-303)1971年 日本車輌製造製 1991年改造 鷹取工場 1998年3月31日廃車

○オハ12-3002(旧オハ12-310)1971年 日本車輌製造製 1991年改造 鷹取工場 2001年8月17日廃車

●オハ12-3003(旧オハ12-297)1971年 日本車輌製造製  1991年改造 鷹取工場 2001年8月23日廃車

○オハ12-3004(旧オハ12-306)1971年 日本車輌製造製 1991年改造 鷹取工場 1998年3月31日廃車

○オハ12-3005(旧オハ12-305)1971年 日本車輌製造製 1991年改造 鷹取工場 1998年3月31日廃車

○オハ12-3006(旧オハ12-307)1971年 日本車輌製造製 1991年改造 鷹取工場 1998年3月31日廃車

●オハ12-3007(旧オハ12-296)1971年 日本車輌製造製 1991年改造 鷹取工場 1998年3月31日廃車

○オハ12-3008(旧オハ12-271)1971年 富士重工製     1991年改造 鷹取工場 2003年4月1日廃車

●オハ12-3009(旧オハ12-298)1971年 日本車輌製造製  1991年改造 鷹取工場 2001年7月30日廃車

○オハ12-3010(旧オハ12-299)1971年 日本車輌製造製 1991年改造 鷹取工場 2003年4月1日廃車

●オハ12-3011(旧オハ12-208)1971年 日本車輌製造製 1991年改造 後藤工場 2003年4月1日廃車

○オハ12-3012(旧オハ12-301)1971年 日本車輌製造製 1991年改造 後藤工場 2003年4月1日廃車

こちらはすべて収録されたました。

 

●が選んだ車番ですが、気のせいか全部埋めたくなります(笑)

なお、KATO製の「20系+12系ちくま」の12系は、3000番台化されていませんので、車番被りは無し。

ただし、KATO製「新12系セット」内の「スハネフ12-76」だけは、「スハネフ12-3006」になりますので、被り・・・収録されてなかったorz

 

●オハネ15-13 1977年 新潟鐵工所製  2002年3月31日廃車

○オハネ15-17 1977年 新潟鐵工所製  2002年3月31日廃車

○オハネ15-18 1977年 新潟鐵工所製   2002年3月31日廃車

○オハネ15-19 1977年 新潟鐵工所製  2002年3月31日廃車

●オハネ15-21 1977年 新潟鐵工所製  2002年3月31日廃車

○オハネ15-22 1977年 新潟鐵工所製  2002年3月31日廃車

○オハネ15-33 1977年 富士重工製   2006年2月22日廃車

○オハネ15-34 1977年 富士重工製   2002年3月31日廃車

○オハネ15-35 1977年 富士重工製    2002年3月31日廃車

この形式は「あかつき」「彗星」が被ります。

車番は「向日町」か「宮原」になっているようです。

 

○スハネフ15-5  1977年 新潟鐵工所製  2004年3月24日廃車 タイ国鉄へ譲渡

○スハネフ15-6  1977年 新潟鐵工所製  2004年3月24日廃車 タイ国鉄へ譲渡

○スハネフ15-8  1977年 新潟鐵工所製   2008年2月21日廃車 タイ国鉄へ譲渡

○スハネフ15-11 1977年 新潟鐵工所製  2004年3月24日廃車 タイ国鉄へ譲渡

●スハネフ15-13 1977年 富士重工製   2004年3月24日廃車 タイ国鉄へ譲渡

凄いナンバー選択ですね、全部「タイ国鉄へ譲渡」になったました。

 

やっとナンバーも貼り付けて、出場しました。

日中も運行していたことから、JR西日本管内では撮影された方多かったようで、ほとんどがPF牽引になってました。

 

名古屋へ到着機関車を変更します。

売店が「Kiosk」(東海管内)じゃないのが残念。

 

名古屋からは「EF64 66号機(ユーロライナー色)」が牽引します。

 

国鉄時代なら、ある程度機関車が選べますが、JRになってからだと、JR東海のEF64・・・これしか無かったorz

もちろん「国鉄仕様」「JR東日本のEF64」「JR貨物のEF64」は多数在籍していますが、ここは盲点でしたね。

「JR東海所属のEF64(国鉄色)」を、準備しないと行けませんね。

またスパイラルですねorz

 

もちろんこのカラーで牽引したこともあるのですが、ほとんどは国鉄色なんですよね。

 

寝台の方も、茶色っぽく無くなりました。

 

模型的には不人気なユーロライナー色ですが、フェイントで引かすには良いかもしれません。

 

ということで出場。

11時から書き始めたんで6時間かかってます。調べながらですからね。

「だいせん」(車両は共通)を含め、車番選びの参考になって貰えると幸いです。

 

以上、「急行ちくま、長野へ向けて走行中」でした。

Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所

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