少し空いてしまいましたが、車両紹介の流れにおいて、切っても切れない現行レイアウト作成の経緯の話。
「荷物が多すぎて、大きいレイアウトなど夢の夢」
元々「Nゲージ」の趣味自体がそこまで続くとは思っていらず、「試運転線(直線だけ)」→「こたつ(上)レイアウト(約900×1100)」で満足していました。
それまでは「mix内での仲間だけ」という狭い範囲で紹介していた鉄道模型でしたが、とある人の提案で「専用ブログとしてやった方が良い、内容的にもったいない」という提案で前身の「Yahoo!ブログ」を立ち上げた結果、少数ながら固定メンバーからコメントをいただけるようになった。
これが楽しくて、徐々に車両が増えていき、1000両に達する頃、「複線にしたい」「10両程度のホーム長が欲しい」「なんとか大きく出来ないか?」当然そんな欲望は出てくる。
元々多趣味でフルサイズのオーディオやパソコン等も部屋にある為、制作する場所などどう考えても無かった。
それから数ヶ月が経った頃、「空中にスペース有るな」と気づく。
そして左右には鉄製の棚がある・・・。
「そうか、この棚と棚に板を渡せば、畳一畳分(6畳)のレイアウトが出来るかもしれない」そんな流れだった。
※このころは写真に写っている模型の箱が、ほぼ全量です。
そこから配置換えがスタート。
片側の鉄ラックの切断・高さ合わせ。
渡り板の下のベース(庭に使う奴)仮置き。
試しに寝転がってみたところ、良い高さ(90cm)に出来そう。
土台ベースの作成。
賃貸なので、はめ込みベースで計って作っている為、鉄橋は可能なはめ込み式。
スタイロフォームの貼り付けと、線路カーブの確認。そう、これが今のレイアウトのベースになってます。
逃がした荷物はレイアウトベースの下に納めました。
土台が出来てしまえば、夢が膨らみあーだコーダ考えているのも楽しい時間でしたね。
サイズ的には「2500×1100mm(柱の出っ張り含む)」が取れたので、色々と出来る。
●複線レイアウト
●10両程度止まれる4線ホーム(1番線だけ10両対応)
●山とトンネル(未施工)
●カントレールのあるカーブ
●高架駅の設置
ここまでは決まっていました。
ホーム長を取る場合、カーブをきつくするればホーム長を取れるため、この時点でレールは「TOMIX」に確定。
(そっちを多数持っていたのもある)
単純な2周させて高架線と地上線を設ける。
問題は中の仕様で、ここが悩むところ。
●大ヤード中心
●大きなビルの建ち並ぶ町
●昭和時代ののどかな町
●田舎の商店街や、住宅街中心
他にもあるが、ここを決めてあげないと行けない。
「並べて撮影」をやっていたことから「大ヤード案」になるんですが、昭和の町並みで進めたかったのもありますね。
余談ですが、子供の頃の本だと「ホームは3両程度」でしたので、ここはフル対応じゃ無い方が、色々と融通が利きます。カメラに収まる撮影場所は限られるんだし。
ケイブンシャ文庫で作っていた、周回線+山岳線追加のレイアウトは、このスペースで作成できそうでした。
とりあえず、今までの「こたつレイアウト」を復旧させる。実際の所半月近く模型を走らせていなかったので、うずうずしていたからだった。
こたつ+衣装ケースの上に作っていたレイアウト、かなり小さかったことがわかります。
「ドリフ商店」の設置。
※「めし処碇屋」「荒井炭店」「ナカモト精機」「加藤製作所」「高木鋳物店」でした。
試運転の「DE10-1666」
EF65-1000牽引の「富士」
昨年「EF81-300」「EF65-1000」と整備して謎かけしたら、まさかのメーカーが再販という形で答えを出すという冗談みたいな流れに(笑)
24系25形寝台特急「富士」は来週整備記事出しますが、中間カプラーの破損(持病)以外は、かなり良い製品です。
まぁここから先は、車両整備と平行して写真載せていこうと思うので、来週から通常モード営業になります。
以上、「番外編、現行レイアウトへの作成の流れ」でした。
PS:さらなる拡張計画がありますが、現状スペース確保で手間取ってますorz
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所