【入線整備】京浜東北線103系「国鉄仕様」~今年の初整備は簡単に済ま・・・無いのであった~

【入線整備】京浜東北線103系「国鉄仕様」~今年の初整備は簡単に済ま・・・無いのであった~

【KATO】103系ATC車「京浜東北線色」 10両セット<10-513>

「いい加減模型ネタを載せないと大幅にずれ込む」と思ったので、「青春18きっぷの旅」とは別に模型の方も進めていきます。

今年初の整備は「京浜東北線103系ATC車」で、2006年に発売した「103系10両セット・シリーズ」の一つです。

コレを選んだのは「国鉄仕様」だったからで、当初「想い出の国鉄時代シリーズ」を正月からやる予定だったんですよ。これは私が子供の頃に見た風景の車両達を題材に、整備していこうかなと・・・。

そのための1編成です。

 

(積んである単品は気にしないでください)

京浜東北線としては、最初で最後のフル10連で「北ウラ」表記、「ウラ5編成」と、車番も実車通りでした。

来月「103系基本4両セット」「増結3両セット」としても復活しますが、それは「関スイ」表記みたいです。

 

まぁいつも通りのグレードアップ整備をするだけなんですけどね。

 

ライトユニットは、純正の「クハ153」用の物が、小加工でつきます。

 

「LEDの角度を変更する」→「ライトケースを一部削る(テール側)」→「ケースにはめる」→「ネジ止めして油化した部分が直線かを確認」

 

ボディーを被せれば、現行品と同じ「電球色LEDライト化」が完了します。

この「クハ153系基板」色々と使えて便利です。

 

室内灯も、現行の物を使う場合、純正の折る位置だと短くなるので、当たらない位置でニッパを使って切ると、極力明るくなります。

 

次にベンチレーターも別売りの物へ交換。

品薄気味なんですが、どうも「KOKUDENN(初期103系)」の再生産時に、Assy作ってくれているようです。

 

「ベンチレーター交換」「室内灯取り付け」を順次行う・・・ここまでは順調に見えましたが、そうはいかなかった。

 

「動力がおかしい・・・」

動きは、油を差したことによりそれなりに動きました。ただしゴムタイヤは交換しないと空転気味。

それは簡単に治る範囲だったのですが、「室内灯が調整しても、付いたり消えたりする」この部分だけがおかしい。

 

そういえばケースに貼ってあるシールに「加工あり」と書いてあります。

しかし、ボディーはきれいで、車輪も動力車を除けばクリーナーで落ちました。

 

ん?動力・・・、そうか差し替えて売ったのか・・・。

 

カメラが補正欠けちゃうので、ぱっと見わからないんですが、集電板は汚れが酷いんですよ。

 

久しぶりに動力をバラしました。

さすがに磨くにはきついレベルの集電板だったので、新品に交換。持っている奴で良かった。

 

今度は車輪。

ピポッド軸の汚れはそれほどでは無いけど、車輪の汚れは落ちない。

ゴムタイヤも考えると交換した方がよさそう。

 

現行で銀車輪しか無かったのですが、そもそも黒染め車輪の方が変に経年劣化おきて汚らしくなるので、メンテしやすく汚れがわかりやすい銀車輪に交換しました。

ゴムタイヤは「登らないゴムタイヤ無し」の時に使えるので、あえて外して組み替えました。

外せるの知らない人いますが、車輪単位での交換も出来ますので、上手く活用しても良いかもしれません。

 

まさかの新品の動きに(笑)

ここまで復活するんですね、スローもそこそこ行けます。

 

気のせいか、他の車両よりも室内灯も明るくなってます。

 

そしてもう一つ、「幌の取り付け」です。

個人的に形状が好きなので、「14系や24系用ホロ」を使ってますが、別にコレじゃ無くてもOK。

今はなくなっちゃったF-modells製「ホロ枠」が溝切ってあって、ピタッと填まったんですけどね。

ホビーセンターで作ってくれないかな。

 

ウラのピン切り落として「Gクリア」で接着しているだけですが、有った方が全然良いです。

ベストは「201系用ホロ」かもしれませんね。

 

左が長い期間工事していて完成した「変電所」なんですが・・・いやそれ、今は関係ないでしょ。

 

交換したライトなんですが、これだけ明るいです。下り坂で動力付きですので、ダイヤルは上げていませんよ。

このライトを使っている「681系スノーラビット」買った人ならわかると思いますが、純正交換でここまで変わるのは、コスパがいいです。

 

なんとか、ハプニングもありましたが、整備完了までこぎ着けました。

内装を再現していないのは、「2M化」を視野に入れているからです。

動力のAssy出そうですからね。

 

テール側・・・正面じゃ無いと明るくなかったorz

 

背景のビル看板が、国鉄を強調してくれます(笑)

 

屋根もベンチレーターが変わったことで、見た目が良くなりました。

「色あせたグロベン」というのが実情でしたが、模型的にはこっちが良いです。

クーラーは残念ながら交換できませんけどね。

 

(左が玉子産んで・・・いや、散乱してますが、気にしてはいけませんorz)

ステッカー関係は、前ユーザーさんからの流用ですが、問題ないと判断しました。

 

とまぁこんな感じで、今年も模型の整備がスタートしたわけですが、いかがだったでしょうか?

元々は優等列車よりも「国電形」が好きだったんで、購入してしまいがちなんですが、記事にする時には連続できないのが辛いところ。また室内灯の消費も多いのが難点。

今年は「ストラクチャーの変更・追加」や「未整備品の整備」、そして「既存車の交検」など山積みですが、順次片付けていきます。

1月前半は「青春18きっぷの旅」等も入るので、順不同な内容で行きますが、後半は落ち着かせる予定です。

 

以上、「今年の初整備、国電京浜東北線」でした。

Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所

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