【KATO】EF15 最終型(初回生産品)<3062-2>
今回修理したのは、2010年8月頃に発売した、初回品です。
このロット、個体によっては取れやすかったようで、2個中1個がこの状態でした。
正直、ぽち鉄道模型フェスティバルで買い物した時にやる「千本釣り」で引き当てた機体で、その時点で無かったのか紛失したのか、覚えてないんですよ。(ケース入ってたし)
今回再生産されたのでAssyパーツで修理。
その前に・・・。
コンデンサを撤去(破壊)して、簡易常点灯化しておきます。
旧製品は、コンデンサがでかくてわかりやすいですが、現行品も豆粒のコンデンサ付いているので、同じです。
もちろん自己責任になりますが、停止時にライト点灯するメリットと引き換えに、走行時に後方がライトがちらつくか点灯してしまうのと、停止時にスローが若干不得意になることを覚悟してください。
対策として「後方ちらつき軽減加工」(最近やってない)や、「停止場所の線路清掃」(汚れていて電気の強弱防止)などで解消できます。
それではライト交換へ。
ほんとこれ、よく出来ていると思いますよ。
時代の進歩は凄いです。
取り付けは「はめるだけ」なんですが、やはり取れた方はぐらぐらになっているので、下側に「Gクリア」(ゴム系接着剤)で気持ち接着しておきます。
「Gクリア」は商品名ですが、2社から同名で発売している(特許切れ?)ので、名前出しちゃってます。
接着剤というか、ご飯粒・・・いや、ノリに近いモノなんで、はみ出てもやり直しがきくので、老眼世代の味方です(笑)
※ノリの代わりにご飯粒で代用したことある方、「昭和のおじさん・おばさん認定」です。
無事復活!
ライトの色も良い感じです。
そういえばこちらは「所属2号機目」だったのですが、1号機の188号機の検査した後、再生産掛かりましたが、偶然ですよね。
そうそうスノープロー付けた「164号機」に小加工加工していますが、本家の「KATO京都駅前店」さんが、「特製品」でこれ出しますね。しかも12月27日だそうで、「高2」の区名札印刷済みだそうです。
値段も14000円ぐらいと高いのですが、KATO京都店の他にも、タムタム大宮店とタムタム上里店でも取り扱うみたいです。
加工品が欲しい方は、買いに行ってみては?
個人的にはもう一つの発売予定の「竜華仕様」を買う予定ですが、発売が決まってません。
1月の頭に出してくれると、買いにいける(京都日帰り)んですけど、無理かな・・・。
そうそう、165号機(高崎第二)は、横川駅横にある「碓井鉄道文化村」の中に、保存されていますので、実車を確認したい方は、「青春18きっぷ」で出かけてみてください。
では次行きます。
【KATO】貨物列車セット(二代目)<10-033>
「雑多貨物セット」という名の在庫処分の詰め合わせじゃないかと思っていますが、逆に手に入らない物もあるので、捨てがたい部分もあります。
右が旧製品の1代目(10-809)になるのですが、どちらも2回だけ販売のレア品。組み合わせれば十分雑多貨物になります。
今回の品、一部の区間しか走らなかった「ホキ2200」が入っていたのが少し疑問でしたが、地元(大川)だったくせに持っていないのも微妙だったので、遅れて手に入れました。
製品番号が「10-033」って、旧製品の番号に被せてますね。確か「24系ラウンジカー3両セット」の番号だったと思いますが、最近「スターターセット」や「旧客セット」等で、昔の製品を隠そうとしている節があります。謎です。
ん?このコキ5500・・・まさか。
一体型コンテナ初入線!
これ、墨入れが多くて、2度購入を見送った経緯があります。
しかも、現行品には無い、テールランプ付きですね。
車掌車は室内灯組めますが、使い道の無い「電球室内灯」が現在無いため、今回は付けません。
(写真は初回セットのナンバー同じの車掌車です)
カプラー交換と、テールに赤色を塗りました。国鉄時代は車掌車が付いたはずですが、最後尾になってたんですかね。それとも車掌車廃止後?
謎です。
そうそう、中古品なんですが、車輪の汚れが酷かった。1両ごとに綿棒1本消費してましたよ。
また、製造が古かった(在庫処分説)のか、台車の取り付けピン2個破損しましたorz
それなりに、ピン付きの車両持ってますが、破損は初です。売ってるのかな?
ということで、EF15及び貨車セットの試運転です。
はい、いきなり自動開放ですorz
カプラーの高さが合わない(台車マウントとボディーマウント)だったので、貨車を入れ替えました。
なお、セリカ××がセドリック430に乗っかっているのは、わざとじゃ有りません。
旧製品のEF15ですが、ライトの発色以外は、同じです。
現行品と違い、パンタはしっかりしています。
雑多貨物は時代背景的にも似合いますね。
205系が居るのがおかしいだって?
一応、昭和59年まではEF15は健在で、山手線は登場してますのでOK。
先日見つけてきたビルですが、時代背景がピッタリですね。
これも昭和59年発刊の「鉄道模型大百科」に載っていたビルでしたし。
買って良かったと思えるワンシーンです。
ちょっと長くなりましたが、年内にEF15の修理も出来たし、貨車セットの整備も完了と・・・。
たぶん、入線整備は年内最後かな?
もう一記事、交検出場は予定していますが、それは整備済みだし。それ以外としては「青春18きっぷの旅」(2枚購入)と「家電の修理」、そして「今年の入線(総合)」を予定しています。
そんな感じかな?
以上、「EF15 164の修理と、貨物セットの整備」でした。
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所