今日は予定を変更して、あまりにも衝撃を受けた、買い物の話をします。
いつ買ったのかは、来週掲載予定の「青春18きっぷの旅」から判断していただくとしますが、今回の買い物は涙ものでした。
紙袋ですが、車両セット・・・いや鉄道車両自体はありません。
お店の入り口はこんな感じで、「ポポンデッタ」さんのいずれかの店舗です。
新しいレンズでの撮影のため、無駄に発色が良いです(笑)
購入時に確認したら、ちょうど入荷したばかりだったようです。
まずは、違う意味での「車両セット」から・・・。
【TOMIX】トヨタ セルシオ(3台セット)<3514>
これは平成のあたま頃走っていた、初代セルシオのようですが、どのみち絶版です。
最近鉄道模型の写真を撮影するに当たり、旧車を前に置くことが多いことから、古い模型も見つけ次第購入する方向でいます。
3台で440円ですので、納得の価格。
バンパーが変な色なので、極力類似色にする必要がありますが、「クラウンを超えた高級車」だったこともあり、それなりに走っていました。
【TOMIX】ニッサン スカイライン(3台セット)<3515>
確かにスカイラインぽいですが、前面形状からは形式が判断できず(似てない)。
テールランプの形状と、可変ウイングが付いていることから、R33形ではないかと思います。
ん?ブリスターフェインダーと可変ウイング・・・GTRなのか?
こちらは少し高めで660円でした。
同色バンパー化と、ライトやテール周りの塗装が必須です。
【TOMIX】メルセデスベンツ(3台セット)<3516>
これは前面形状では、ベンツと判断できません。ライトも内側の引っ込んでるし・・・。
テールの形状は、確かに平成初期頃のベンツですね。
型落ちベンツですので、330円でした。
これは塗装しても、ベンツに見えるかわからないorz
それでは、建物編行きますか。
【TOMIX】商業ビルセット<4019>・・・たぶん。
こ、これは探していた奴じゃないですか!?しかも傷も少なく色あせも無く、程度が良い。
組み立て品だったようですが、接着剤のはみ出しも無い良品で、750円。
看板や屋上は、汚れていたので洗浄していますが、十分当時の製品の雰囲気が残っています。
「WALKMAN」「ベータマックス」は涙ものです。たしか当時のカタログ残っているので、「トリニトロンシリーズ(TV)」や、「Wキッド!(ラジカセ)」なんかの看板追加しようかな?
最近少なくなった「ロッテリア」の看板も懐かしい。ライバルのマクドナルドが高価格路線だったので、当時はロッテリアも利用してました。
「ロッテシェーキ」と「マックシェーク」、お店で逆を言って恥かいた経験がある方は、当然「昭和のおじさん・おばさん認定」です。
こちらも「カゴメトマトジュース」の看板が、懐かしいです。
ショウケースの中に商品のシールを貼っていたのは、知りませんでした。
後ほど出てきますが、もう一個ビルが付属した、組み立てキットだったみたいですね。
もう一個も、買っておけば良かった。
とりあえず、写真に写る場所に設置。
昭和時代の「再開発」に似てますね。
【TOMIX】角店セット<4015>
2個セットなんですが、欲しかったのは「不二家」だけなので、こちらだけ購入。
一個で330円は高かったかな?
確か現行品でも、再現は可能だったと思います。
ホーム上に置いてあるのもおかしな話ですが、とりあえず置くところが無いので・・・。
この並びは、明らかに昭和50年代後半(1980年代)ですね。涙ものです。
そして最後は?
【TOMIX】総合ビル<4018>
これはあまり安いとは言えませんが、「限定品」のシールが貼ってあったので、思い切って購入。
ビル自体は未使用品ですが、上の看板はステッカー貼り付け済み。
限定品では無く、普通の仕様っぽいですね。
じつはこれ、ステッカーが残ってました。それも2枚・・・。
もう一つステッカーが貼ってあるビルがあったので、そのステッカーがこっちに入っていたと思われます。
なるほど、この時点で「富井銀行」は存在していたんですね。
渋谷の109(イチマルキュウ)をもじって、「102」(イチマルニ)だったんだと思います。
ビルの高さは、少し下げたぐらいが似合いますね。
邪魔にならない部分に置きたいですね。
ここで終わったら、普通の紹介ブログ。
ここから「かんちょクォリティ」的な内容を追加(笑)
何度も登場している「ケイブンシャ大百科シリーズ」です。
これが私の鉄道模型への憧れた原点・・・、少しだけ照らし合わせてみます。
※これ以外にも「大百科シリーズ」等を持っていましたが、たまたま実家を出た時に入っていたのがこの三冊で、後は実家に・・・捨てられちゃったんだろうなorz
今回の製品、この写真が原点なんですが、そのうちの「商業ビル2棟」「デパート1棟」「不二家」が、一気に揃ってしまったという。
残った「商業ビル1棟」と「映画館(スカラ座)」を手に入れれば、夢にまで見たこの並びが可能です。
子供の頃、「凄いなぁ、いつか再現してみたい」と思ったのが懐かしいです。
今見直すと「3両のホームは短すぎて無理がある」とか思っちゃいますが、昔は「模型は短編成化」が当たり前でしたね。
当時の「商業ビルセット」の写真。
接着剤での組み立てですね。この中古品、接着剤のはみ出しが無かったので、良品でした。
ステッカーが手に入れば、さらに良かったんですけどね。
デパートは、この写真を参考に、まったく同じ仕様にしようかなと考え中。
高さは下げるかもしれません。
購入が漏れたビルが1棟、これで形状は把握。
問題はそのお店に、もう一回寄ることが出来るのか?通り道ですが20時で閉まっちゃうので、かなりきつい。
この本、昭和59年(1984年)に出版ですから、まさに昭和で私が憧れて、ジオラマを制作したい時代。
JR化されていない「国鉄末期」ですからね。
とは行っても、建物だけ昭和50年代で、ホームは近代化(ステッカーによる)しちゃってますけどね。
こういう裏表紙はやばい!
子供心に集めたくなりましたよ。今あれば大人買いしてますね。
載っている写真の本、たぶん全部持っていたと思います。
485系は全部「新世代の非ボンネット」、ブルトレは「EF65が牽引」。これが私の模型収集にも生きています。
上の写真の「こうや」が表紙に載っているため、私鉄の代表だと感じたりもしてました(遠い目)
もう一度、全部読んでみたいと思いつつ、ここで閉めたいと思います。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
以上、「ザ☆昭和! おじさん世代(いや50だろ)に涙もの、ストラクチャ購入記」でした。
Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所