【レンズ】SONY 「SEL24240」を導入。後編~現状でのプラスとマイナス~ 

【レンズ】SONY 「SEL24240」を導入。後編~現状でのプラスとマイナス~ 

(フルサイズ規格のレンズサイズになった、ごつい見た目)

昨日の続きカメラのレンズの話になります。

今回購入したレンズは「SEL24240FE」という物で、24~240mmの距離を1本で撮影できる広角望遠レンズで、F値(明るさ)がF3.5-6.3で可変するという、気持ち暗めなレンズですが、そこはカメラ側(暗いのに強い)でカバーできます。(たぶん)

しかし問題点もあります。

 

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今まで7年にわたって使っていて、内側のレンズにカビが発生した「SAL18250」ですが、こちらは18~250mmという距離を撮影でき、若干撮影出来る範囲が長かった。

こちらは(Aマウントレンズ)で、マウント変換のアダプタ「LA-EA5」という物を間に挟んでいた関係もあり、長さはほぼ一緒。それなりに軽いレンズで、持ち運びも苦にならなかった。

(昨日連絡があり、未修理ですが引き取ってきます)

 

しかしこちらは、今で言うと「APS-C」という、画像を取り込むセンサーサイズが一回り小さい為、レンズの太さもコンパクト。今回買った物は、フルサイズ対応なため、レンズ形が大きくなった。(62φ→72φ)

と同時にレンズが多い構成の高倍率ズームレンズですので、レンズ系が広がると言うことは、当然重くなるわけで、前のレンズだと「440g(レンズ)+88g(マウント)の528g」で、今回のレンズ単体が「780g」もあり、これにカメラ本体が、「665g」(バッテリー・SDカード込み)なので、全部で「1193g」と「1445g」で、「334g増」になったので、かなりずっしりきてます。

 

見た目も「コンパクトでは無い大径カメラ」に変化で、見た目は良いけど使用感はどうなんだろう。

 

「どうしても年末の正月旅行には使いたい・・・」

この時点で、前のレンズは修理中、急ぎでは無かったが、購入を決意する。

 

新品の定価が14万6800円で、実売が12万~14万5000円ぐらいと、かなりの高価格帯・・・。それでも上に「Gマスターレンズ」「Gレンズ」「ツァィスレンズ」があり、その下の「無印」に属するレンズなので、まだ安い方・・・。

当然ポンと買える価格では無く、頭金+ローンも視野に入れなければならなかった。

そこで、中古価格だとどうなのか?

オークションでの価格は、6万円台後半から、12万ぐらいまで・・・。オークションで現物確認できないのは、値段的に考えても痛い・・・。

出品のお店に直接行って、確認して納得できる物なら買ってもいいでしょう。

 

ここで、修理先から連絡が入り、見積もりが4万超えだという・・・。買い換えた方が良いですね。

ということで、数店舗日曜日に回ったが、そもそも店頭には無いという、中古では人気レンズだった。

 

そんな中、6万円台後半で出品しているお店があり、現物を見に行ってみた。

一部塗装ハゲがあるものの、それ以外は全体的にもきれいで、レンズには問題の無い良品。気になるなら、最悪塗ってもいい・・・・ガンダムブラックで(笑)

ただし、箱無し。

運良くお店が「5%オフセール中」だったこともあり、62700円という価格で購入してきた。

年末に最悪、頭金7万で新品を考えていたので、許容範囲に入った。

修理に4万飛ぶなら、プラスα(αシリーズだけに)で、中古買うのはアリだと思う。

 

お店は東京目黒区にある「三宝カメラ」という、オールドレンズも扱うお店で、それなりの品揃えだった。

これで、お店独自の1年保証付くとのことです。

 

まずはお店の前で撮影。

いちばん近くがこんな感じ。

 

望遠はここまでズームできる。

画質や色合いは、カメラ側の補正が掛かるし、ブログに載せる時点で圧縮かけるので、見本にはならないと思ってください。

 

第一印象は「ずっしりと重い」でしたが、持ち歩く感じは、今までと大差が無いみたい。

 

来る時は目黒駅で降り30分かけたので、今度は近い駅、「学芸大学」(東急東横線)から乗ることに。

欲しい「日常」での撮影は、特に問題が無い。

 

問題は車両の撮影・・・。

 

東京メトロ1000系(副都心線用)

全体的にきれいですね、LEDも欠けていないし。

陽も落ちかけで、ギリギリな時間でした。

 

横浜高速鉄道「Y500系」

こちらも色鮮やかですね、前のレンズと比べて・・・。

これがフルサイズレンズでの撮影なのかもしれない。

 

そして本番。

残念ながら、以前の位置までは、ズームできない。これは慣れるしか無いですね。

ちなみに手持ちなんですが、今度のレンズは「手ぶれ機能内蔵」なんで、本体の手ぶれも併せて、手ぶれしにくくなってます。

 

東急5800系?(東横線)

偶然かもしれないですが、LED液晶きれいですね。

ここで、「AFのメカ音が無い」事に気がつきます。

 

あ、間の一枚、シャッターが切れない・・・。

 

最後はAFが追従できずorz

う~ん、ブレは無いけど、被写体が電車だと追従してくれないなぁ。

シャッターが切れない件は、記録容量がフルサイズで大きくなった為、SDカードが記録中で追従できないということ。これはカメラ購入した時点でも発生して、メモリーを追加したというのがあります。

 

対策として「メモリーカードをより高い物にする」・・・いや、今の上から2番目のグレードだぞ!64Mで4万超えはいやです。

あとは「APS-Cモードに変更する」これが出来るみたいですが、画質優先するかは迷います。

 

帰宅後、模型の撮影。

たまたま車両が居ないので、先日買った新車の「立て目グロリア」と「220?セドリック」を・・・。

関係ないけど「カーコレ」最近見ませんね。

撮影は出来るんだけど、50Cm以上離れないと撮影できないので、実質没ですね。

 

1/150の人もそこそこ撮れますね。

ドットが荒いのは部屋が暗い為で、昨日帰宅後買ってあった「LED照明(シーリングライト)」に、付け替えました。

ってことは?撮影し直しorz

 

最後にヤードを撮影。

それなりに撮影は出来ますが、離れないと行けないのが痛い・・・。

 

まぁそんなわけで列車等の撮影のテストは後日にしますが、確実にレンズ沼に沈みつつあります。

先ほど話しましたが「Aマウントアダプター(LA-EA5)」もあるので、前に使っていたマクロ対応レンズの中古(見つけてある)も購入してこようとしてたりします。

 

以上、「中古レンズの購入編」でした。

Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所

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