【入線整備】20系「さくら」(旧製品)01~とりあえずフル編成化してみる~

【入線整備】20系「さくら」(旧製品)01~とりあえずフル編成化してみる~

【KATO】20系「さくら」編成 7両基本セット<10-367>

本当は201系の続編の予定でしたが、先日秋葉原へ「カメラレンズの清掃」を依頼しに出かけた際に、財布を忘れていったため、予定していた製品の購入できませんでした。

♪買い物しようと街↑まで出かけたら、財布を忘れて・・・の「サザエさん状態」でした(最近増えてる)orz

 

話が東芝しました、東京芝浦電機だけに・・・意味がわかりませんね。

 

20系の製品収集自体は3年前ぐらいから始めたのですが、その一環として「さくら」も対象に入ってましたが、当然新製品の方を狙っていましたが、すでに絶版。出てきても中古もプレミア価格(2倍以上)で手が出ません。(再版希望)

 

そんな中、「旧製品は、新製品とは時代設定が違う別物だよ」とコメントいただき、旧製品も別に狙っていました。

確かに新製品の「長崎編成」+「佐世保編成」ではなく、標準の20系セットと同じ編成の組み方で、「長崎(博多切り離し)」の時代のようです。

 

付属パーツもテールサインが「さくら(ピンク)」「はやぶさ(黄色)」「みずほ(エメグリ)」と、かなり個性的な仕様です。「昭和38年の優等列車」だったのがわかります。

 

それよりも特徴だったのは・・・。

 

パンタ付きの「カニ22」で、架線で集電してバッテリーに蓄え、非電化区間で使うハイブリッド構造・・・今だと可能性ありますね。

ではなくて、直流区間では架線から集電して、交流・非電化区間では発電機でまかなうという仕様で、当時は効率的な仕様でした。しかし当初対象にしていた「はやぶさ」だけは、重量の関係でそのままでは入れず、MGを撤去して重量を下げた専用カニ(確かカニ22-52)が架線集電を行わず、発電機だけで使用するという、もったいない使い方していたようです。

当時、線路が貧弱でしたからね・・・。

 

「女性は私のことを“貧弱な坊や”と馬鹿にした」

はい、この言葉が頭に浮かんだ人は「昭和のおじさん・おばさん認定」です。

ブルーウォーカーでしたっけ、この20系も「ブルー・カー」です・・・、話が脱線しました。

 

そんな理由で、「さくら」や「みずほ」で使用されていたようです。

 

そんな特徴のあるパンタ付きカニ入りの製品ですが、元は結構古いようです。

この製品は「2004年製造」と、最終の再生産品ですが、せっかくの「ピンクのテールサインのさくら」ですが、電球なのでわかりません。

この辺はおいおい交換するか、来年春の「あさかぜ」発売後のAssyを使うか、まだ決めていません。

時代設定は、同じ昭和38年(1953年)のようです。

 

逆側の「ナハフ20」ですが、テールサイン入っていませんね。付属しているので、良いんですけど。

 

とりあえず分解しましたが、室内灯組み込みが主なので、テールサインの基板は交換しません。

Assy買ってくるのも良いかも。

こちらも「あさかぜ」の発売待って、Assy使えば座席も青くなりそうです。

 

今回は「白色LED室内灯クリア」に付属のフィルターを付け、蛍光灯風にします。

一応20系は蛍光灯仕様だったと思いますので、電球色LEDだと白熱球っぽくなるので、これでいきます。

 

カプラーの方は、前ユーザーがジャンパー線付きに交換してましたので、「床下機器」を追加すれば、現行仕様に化けますね。(Assy待ち)

 

ナハネ20-66も室内灯取り付け、内装貼り付けは後回し。

とりあえず基本セットより2両を並べます。

 

次に「ナハネ20・6両増結セット(日本海用)」を連結しますが、室内灯にオレンジフィルターが付いていたので白色LEDだと思ってましたが、電球色LED室内灯が付属していました。

これ、黄色すぎますねorz

 

「ナハネ20-114」「ナハネ20-110」「ナハネ20-129」「ナハネ20-137」の4両を連結。

車番の方はかぶっているので、変更予定です。

 

先日、単品の「ナロネ21-115」がたまたま見つかったので、これを連結。

色つき内装のため、室内灯が負けています。これは内装貼るまで、仕方ないですね。

もちろん車端部機器(トイレタンク)付いてます・・・ん?便所から線路が見える、垂れ流し管仕様じゃないと、まずくね・・・。今後検討します。

 

基本セットの「ナハフ21-4」は昔仕様ですが、LED化以外はそのままかな?

 

小さい窓の座席仕様も、金型あったんですね。

 

増結セットから「ナハネ20-147」「ナハネ20-123」を追加。

ここで増結セットは使い切りました。

 

じつは「ナハネ20-114」がもう一両余ってました。

これは「はくつる・ゆうづるセット」に「6両増結セット」を使用した場合、1両余るんですよ。それを回した感じになります。

車番変えるから良いのですが、同じ編成に「ナハネ20-114」が2両いることにorz

 

次に基本セットより「ナシ20-51」を連結。

余談ですが、20系は「日本車輌が1番から」「日立製作所が50番から」という縛りがあるため、日立製の初号車だと思ってください。

内装の追加は後ですが、この車両はフィルター無しの白色LEDで行きます。

 

同じく基本セットより「ナロ20-4」「ナロネ22-1」を連結。

ナロ(座席車)は良いのですが、ナロネ(寝台)の方、座席の色白いままで統合性がなくなっちゃいましたorz

 

最後に「カニ22-2」ですが、こちらは旧室内灯の「白色LED(11-209)」を入れました。

ちょっと前まで「カニ」や「事業用車」は、室内灯省略していたんですが、中古で買うと「電球」や「旧室内灯」付いてくる事があり、揃っていれば良いのですがバラだと使い道が無いので、回すようにしています。

並べると、今より暗いのがわかりますね。

 

とりあえず、出しっぱなしだった「EF58 150号機」に引かせて周回させましたが、「室内灯が混合状態だとダメ」以外は、別段問題なしです。車輪の方はジャンクと言うことで、かなり汚れていましたが、清掃でOK。

牽引機の方ですが、これはゴハチで正解なんですけど、「特急色の機関車に限られる」と言うことが判明。

じつは、特急色だけに「カニパンタの昇降スイッチ・緊急停止スイッチ」などを設けていて、ジャンパー線も増やしていたようです。

後に登場する「EF60-500」も、「緊急遮断スイッチ」は付いていたものの、パンタの上げ下げは出来なかったようですので、パンタ撤去後の「さくら」は牽引できますが、撤去前に入った場合、パンタは下げっぱなしだったようです。

 

おかげで「EF58特急色」を、買ってこなければいけなくなりましたが、これも2004年に再生産したっきりみたいなので、中古で探すことになりそうですね。

 

以上、「20系さくら、とりあえず編成組んでみた編」でした。

 

PS:内装追加(中)など、わける可能性があるので、今回は前・後編にはしていません。

 

Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所

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