逆光の秋 - 2021年紅葉・秩父 –

逆光の秋 - 2021年紅葉・秩父 –

こんばんは
12月に入ったのに、今年も忘年会の予定はひとつもありません。残業帰りの電車でも酔っ払いの姿はありません。営業再開した居酒屋さんも忘年会が無いと経営が成り立たないでしょう…来年こそ気兼ねなくマスク外して羽目を外せる日が戻りますように!!!!
今年の秩父紅葉シリーズ、3回目の紅葉撮りの11月13日、復路。
雑木林が残るけど新しい家もある秩父市郊外。晩秋の午後の斜光線が陰影を作ります。汽車は豆粒サイズ、画面左下端です~
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2021/11/13 大野原→和銅黒谷 5002レ SLパレオエクスプレス C58363+12系客車(画をクリックすると大きな画が開けます)

このボタンの向こうには迫力ある汽車も風景の中の汽車も心象風景の中の汽車も蒸機が現役だった時代もいろんな鉄道風景が待っています。
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上の画の翌日、日曜日の東京の公園。
春には隅々まで明るい日差しの届くバラ園も秋バラの咲く頃には街路樹が低い斜光線を遮ります。日差しはバックの街路樹の隙間で玉になってさまよっています。
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出口はこちらから   ↓これがねこのエネルギー源です。食欲の秋を楽しんでいる人も、体重計が怖い人も、紅葉を楽しんでる人も、ウィンタースポーツの季節が待ち遠しい人も汽車が好きな人も山が好きな人も海が好きな人も街が好きな人もおうち暮らしが好きな人も何か当てはまるものがあってもなくても何かイイネっと思った人は一日一善、一日一ぽち。明日のエネルギーをぽちっと補給していってください~
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今、銀杏が色づき、バラが咲く近所の公園は戦時中は日本陸軍の飛行場でした。
性能も低い日本の戦闘機、高高度を軽々と飛ぶB29に追いつくために、無線機や機関銃まで降ろして軽量化して体当たりで戦う特攻隊もいた帝都防衛の最前線。
街が焼かれて…3.10の東京大空襲だけで10万人以上の市民が犠牲になった時代に大事な人を護るために、かつての若い人が命を懸けて戦った場所は、今は平和な公園、今の若い人がスマホ画面を見ながらイヤホンで耳を塞いでバラも紅葉も見ずにもそもそと通り過ぎます…
日米開戦から80年。歴史を学び、過ちは繰り返さない…と感情的に言うのは簡単なこと。北の将軍様やイスラムの狂信者など平和主義だけでは通じない相手がいる現実…憲法9条は理想であっても、実現はまだまだ無理。
平和主義は非現実的…でも相互確証破壊なんて現実はもっと認めたくない…現実的な答えはどこにあるのでしょう…

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Source: ねこの撮った汽車

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