【入線整備】189系「国鉄色あさま」と183系「GU色あずさ」~失敗したので遊んでしまった~

【入線整備】189系「国鉄色あさま」と183系「GU色あずさ」~失敗したので遊んでしまった~

【KATO】189系国鉄色「あさま」<10-528/529>

土日は、極力「入線整備の記事」を上げているのですが、昨日と今日、テンションが下がることばかり続いたため、整備も失敗してしまいました。

 

まずは製品の紹介ですが、この製品は2008年に発売された物で、その頃は購入対象の範囲が「地元路線」となっていたため、当然買っていませんでした。

再生産を待っていたものの、全くの音沙汰無し。この理由がどうも「再生産したくても改良してしまったので出来ない」ということが、調べていくうちにわかりました。

 

先ほど整備失敗と言いましたが、「室内灯が3両足りない」というだけなんで、出場できないと言うことです。しかも、近場は「室内灯クリア売り切れが続出」しているため、困ってますorz

ようは「グレードアップできない、あさま」ということです。

 

それと、もう一つの入線。

 

【KATO】183系グレードアップ「あずさ」<10-440>

見ての通り、旧製品の183系(GU旧塗装)です。

入線させたのは先日話したとおり、TOMIX製はリバイバルの6両、マイクロエース製は高い時期の物で手が出ない為、KATO製の旧製品を選びざる得なかったということです。

 

これも整備前ですが、このカラーは現役当時見ていなかったので新鮮なのですが、残念ながら旧製品・・・。ならば手直しだ・・・と行きたいのですが、現在テンション低下中、改造する気力がありません。

テンション上がればなぁ、そうグレードアップか・・・ん?これニコイチにしたらどうなる?

 

珍しく酔っ払ってるので、 お馬鹿なことを思いつきます。

 

「グレードアップ・あさま」

・・・ねぇよ、このカラーは(笑)

なんと、下回りに旧製品のボディーはめたら、ハマったんですよ。

 

で、ボディーを比べたら・・・。

 

あれ?これって同じ!?

じつは、国鉄色の「あさま」の先頭車は、旧製品のボディーだったんですよ。

中間車は完全に新規になってました。

 

もちろん床下は全くの別物です。

 

当然、こんな連結もやりたくなりますが、元々床下は「あさま」ですので、当然出来ます。

ならば、「リニューアルした189系あさまかあずさの下回り使えばよくない?」

と思うかもしれませんが、そうは問屋が卸しません。

 

はい、この言葉使っている人は「昭和のおじさん・おばさん認定」です。

 

今度こそ「グレードアップあずさ」になりました。

 

試しに2両目も交換。

これは「現行グレードアップあずさ」の下回りに、旧製品の「GUあずさ」をかぶせた物ですが、実際は・・・。

 

はい、手でボディーが持ち上がるほど、ブカブカです。

これは中間車の話で、先頭車はハマっているように見えますが・・・。

 

「中間が膨らんでます」ガラスの下部が邪魔しており、切らないとだめです。

どうも、現行品「あずさ」の下回りと、国鉄色「あさま」の下回りは、違う物のようです。

 

これで、下回り交換できれば、断然楽だったんですけどね。

「そうはイカのきん○ま」です。

 

見ての通り、ボディーもリニューアルかかっています、残念。

 

ここで判明したのは、下回りの金型を変更したため、「国鉄色あさまの再生産は出来ない」ということです。(中間車は同じ)

 

まぁ、新製品で出してもらえば良いだけですけど、ベンチレーターも別パーツだし。

 

現行製品の「あずさ」も出してきたんで屋根を見比べますが、ベンチレーターとクーラーを別パーツ化して、色も変えて有るのでかっこいいです。

そして「国鉄色あさま」は、旧ボディーなので、ベンチレーターが一体です。

これが新製品切り替えの中間製品だったんですね、ボディーマウントだし。

 

ここで疑問が出ます。「クーラーは別パーツだよね」と・・・。

 

そうです、ここは交換可能なんです。

最近は「明るいグレー」という部品を出してくれているので、ここを交換しただけでも見た目が変わります。

 

完全では無いにせよ、これはありですね。

しかし、せっかく買ってきた「AU13クーラー」でしたが、やっちまいました。

 

「クーラーのカバー形状が違う」

やってしまいましたね、これは12系客車用の物だと思いますorz

最終的には485系の屋根にも乗っていたりもしていましたが、国鉄時代はダメですorz

 

ということで、クーラーは買い直しですね(あるかな?)。

 

話はここまでなんですが、もう一つおまけ。

 

【TOMIX】ニッサンセドリック<3503>

TOMIXの古い車両セットなんですが、横を見た時に「昭和50年頃の330だな」と思い購入。

期待していたハードトップの形状では無く、丸めのセダンでした。

 

ん?今ハードトップって通じない!?

ではわかった人は「昭和のおじさん・おばさん認定」です。

 

これだと実車のイメージとちょっと違うので、ちょっとだけ塗装してみました。

 


ライト周りのふちの銀が再現できないので、「バイオレット」か「220セドリック」や「タクシー」に見えますが、ちょっとだけ本物に近くなった気がします。

テールランプですが、うっかり「後期型」にしてしまいましたが、前期型にしないとダメでしたorz

これで「西部警察」や「大都会」が再現できます。

 

はい、ここまで話が付いてこられた方も、「昭和のおじさん・おばさん認定」です。

余談ですが、あとで銀のふちを追加しましたので、なんかの機会に載せますね。

 

以上、「お遊びな、新旧製品の考察と、330セドリックの塗装」でした。

Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所

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