皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
最近人気の急行列車を作ってみよう! その9
遂に立体になりました!!
いや、正しくは、立体になりかけました、
ですね(笑)
紙は急に丸めようとすると
意図しない折れ目が付いてしまいますので
ここまで曲げるだけでもひと晩の作業です。
コツは「ゆっくり丸める」事だけですので
他に書く事は少ないんですけど(笑)
まあ、一応、まとめておきましょうか。
まず今回のモハに関しては
「型紙キット」としては新機軸の部分があります。
低屋根です。
正直に申しますと
ここの構造のファイナルアンサーは
実はまだ見つかっておりません。
スポット的な実験の結果としては
一旦こうして切り抜いてから
低屋根部分を再度平らにくっつけて
屋根カーブまわりの仕上げは
最後に現物合わせで行う方法が
たぶん最も能率が良いものと思われたのですが
それもまた作る人によるでしょうからね。
今後場数を踏みたいところですね(^^)
やり直しが利くから大丈夫、
と、わかっちゃいるのですけど
はじめの一歩はやっぱり緊迫します。
ええ、気のせいなのは間違いないです。
ビビってる証拠に、
最初に取り出した丸棒がなんとこの太さ(笑)。
それでも、
クッキーや麺をのばす時みたいに
両手でゴロゴロと力を入れて転がすと
多少は丸みがついてくるものです。
徐々に棒を細くしていき、
そろそろ転がしにくいし、
全力で押してもそんなに変わらないな・・
と思った頃が作戦変更のタイミング。
続いて、定規にピアノ線をハンダ付けした
特製丸め棒(笑)を押し付けて丸みを強めます。
一か所を強く押さず、
少しずつずらしながら丸めるのがコツです。
すると、いずれそのうち
多少無理をさせても紙が折れず
強い丸みに耐えるようになってきます。
丸めすぎたものを戻すのは簡単です。
いい感じに丸まってきたら、
大袈裟な角度をつけながら
実際の屋根カーブに近付けていきます。
あっブルートレイン!!(違&笑)
寝台車の車両限界いっぱいの屋根に似せると
一体どこの国の車両だか分からなくなるから
脳にしみついた国鉄形の印象って
本当に凄いですよね(笑)
屋根がコの字に繋がっていない部分は
ジグに指で押し当てて丸めるのが便利でした。
30分くらい粘って、
まだこんなもんです。
意外と時間がかかります、というか、
意図的にかけています。
精魂尽きても無理を続けると
結果を急ぎたくなってエラーを誘いますので
今日はこれ位でやめておきました。
明日は突然完成するかもしれません・・
って、さすがに甘いか(笑)
ではまた(^^ゞ
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
美軌模型店公式Facebookページ開設しました!https://www.facebook.com/makingrail/
皆様のいいね!とフォロー、
どうぞ宜しくお願い致します(^^)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作 「水平型&垂直型」編!!
きらめきライト工作 「室内灯&Bトレイン」編!!
ディテールアップ編!!
Source: 美軌模型店の待合室