【入線整備】103系1200番台「メトロ東西線直通」~東葉高速鉄道に乗り入れられないJR車~

【入線整備】103系1200番台「メトロ東西線直通」~東葉高速鉄道に乗り入れられないJR車~

【マイクロエース】103系1200番台・東西線。青多日。サハ組み込み編成<A-0794/0795>

103系の中でもレア中のレアな1200番台、この車両をご存じの方はどのくらいいるのだろうか?

JR西日本の105系に化けたのは、残念ながら元千代田線直通用の1000番台で、この1200番台は運転室扉の後ろに戸袋窓がある番台(非ATC)で、当時営団地下鉄の乗り入れ規定の関係でM車数を増やす関係も有った事から、「クモハ102」が存在していた。

当初7両編成だった関係で、「6M1T」という爆速仕様だったのと同時に、冬には暖かい爆熱仕様だった。(夏は?)

民営化後に10両編成となる際に、3編成を組み替えることになるのだが、「+3両」と言う事はモハユニット1とサハが必要になるが、元々サハは存在していなかったため、大宮で長期保留だった0番台のサハが抜擢され東西線色に塗り替えられた。

 

そして行き先の津田沼ですが、当初「東葉高速鉄道」は存在せず、津田沼までの延長運転だった。

もちろん津田沼から、東西線経由で大手町方面へ行く人もいるので、必要だとは思う。

そして、東葉高速鉄道が出来た後、乗り入れ機器が搭載出来無いため、西船橋止まりがメインだった。

 

2006年頃、他の103系の引退時に、後釜のE231系800番台に後を譲り、同僚の301系とともに引退する。

 

模型の話だが、昨年のクリスマスの頃に、発売したとされる製品でしたが、店頭では見る事は無く、それから4ヶ月過ぎた4月30日に、やっと基本セットだけ手に入れる。それからさらに数ヶ月が経ち、11月になってやっと増結セットを手に入れ、晴れてフル編成化出来た。

おそらく増結は、問屋止めしていた物が、TOMIX製が発売されると発表。残せなくなり出てきたと思われる。

 

増結セットを見て驚いたのは、「グローブベンチレーターの色が灰色」だったこと。

この辺はマイクロエースさんお得意な、細かな仕様とも言える。

 

そして基本セットのサハですが、ここだけ集中クーラーなのが面白い。

そして追加した3両が、検査時期が違うので、灰色屋根という事なのかもしれない。

室内に色が付いているのは、華やかで結構良いです。

 

実家にいる時に、親と一緒に、「早稲田に有るお寺」→「都電荒川線」→「庚申塚」→「巣鴨のとげ抜き地蔵」→「巣鴨園でダンゴ」と、じいちゃんばーちゃんの散歩コースを巡っていたのが懐かしい。

そんな中乗車したのがこの「営団地下鉄・東西線」だった。

黄色帯の非冷房でした。

 

何気に、このトンネル、地下鉄っぽく見えるのが気に入ってます。

元ブロ友の「豊四季車両基地さん」のアイデアを、そのまま頂きました。

 

地下鉄のくせに、地上区間はほとんど存在せず(荻窪付近のみ?)、残りが高架区間なのが、面白い路線でした。

今、最混雑路線らしいですね。

 

京葉車両センター近くを通るんですが、横並びはしませんね。

 

何気に、ライトの色合いは、パーフェクトなんですよ。

今度は「JNR文字付き」の黄色帯も、入線させたいですね。

 

以上、「2005年頃まで走っていた、103系1200番台東西線直通車」でした。

Source: 日常と、鉄道模型の部屋・待避所

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