美里山鉄道は御朱印を集めている訳ではありませんが、神社・仏閣に出向くのは好きです。
昨日は仕事が午前中で終わったために(半どん)、その足で高森町にある「松源寺」を訪れてみました。
途中で柿を吊してあるところで車を停めると100円大根が置いてありましたので、二股になっていない、つまり色っぽくない素直な大根をゲットしました。
隣のハウスでは柿を吊しています。
高森は「市田柿」とも呼ばれる干し柿の産地。
秋には至るところで柿を干しています。
まだまだ、順番を待っている柿が大量にありました。
干し柿には大きく2種類、半分干した感じて柔らかい「あんぽ柿」と完全に干して日持ちの良い「干し柿」があります。
もう少し走って松源寺に到着。
松源寺は今から約500年前の永正10年(1513)頃に開創された臨済宗妙心寺派に属している禅寺、とありますから歴史は古い。
「おんな城主 直虎」の「いいなずけ」とも言われた、井伊家の跡継ぎ井伊亀之丞が預けられたお寺ということで、2017年当時は随分賑わったようです。
山門は当時の木材で復元された古い趣があるので、左右のしゃちほこが、かわいいです。
山門をくぐったところに流れている水路にザリガニがいてファイティングポーズ
本殿も立派。
お寺が建つ前には「松岡城」という山城でした。
河岸段丘の地形を上手く使い、伊那谷を遠くまで見渡せる場所にあります。
こんな風に見渡せるんですよ。地面に緑が見えますが、これ全部「ワラビ」
春に来たら取り放題だね。
さすが、干し柿の産地。
鐘撞き堂にも柿が吊してありました。
これはお寺で召し上がるんでしょうか
敷地内には巨大な柿の木もありました。
10mくらいかな?
とても上まで取ることができません
仕事終わりにゆるりと過ごした午後でした。
※次回予告
ついに50年の時を経てコキクンが車両ケースに収まる日が来た。
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Source: 美里山倶楽部