皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
最近人気の急行列車を作ってみよう! その8
413系に見えてきました!!
現段階でそう見えるということは
この先の逆転負けはそうそう無い、
という事でもあります。
塗装してサッシを入れて形が出来れば
白地のままよりはリアルに決まってますからね(^^)
というわけで予定通り
今日はユニット窓の枠を貼り付けました。
ユニット枠に使うのはいつものケントではなく
そして0.2mmの薄手のものでもなく
さらに薄い0.12mmを使います。
印刷形態はとりあえずこんな感じです。
モハの使用量に対して、
予備はそれぞれたったの1個ずつ。
もう少し詰めて予備を増やさないと
少々気持ちにゆとりが持てません。
ここの割付けはもう少し考えますね。
手順はHゴムと同じです。
内側を抜いてから瞬間接着剤で固め、
表面・裏面を軽く仕上げてから外側を切り抜き、
高粘度の瞬間接着剤をごく微量、
枠側に均等に塗りつけて接着しました。
枠の内側の微妙な段差も表現しますので
下辺を除く三辺方向の、
枠の内側が少し内寄りにオフセットするのが正解です。
側板パーツが平らなうちに貼っておいて
本当に正解だったと思います。
Hゴムともども、
作業性が良いとこうも速くて綺麗に進むのかと
我ながら嬉しくなるくらいでした。
これから曲げと仕上げで
どんな苦労が待ち受けるか、わかりませんけど
今のところこの段取りは成功しつつあります(^^)
あとは、ガイドの赤線と赤点線にしたがって
軽くスソの絞りをつけてから瞬間接着剤で固め、
腰まわりの表面を仕上げて
内張りの貼り合わせ準備完了と相成ります。
早速内張りを重ねてみたところ
またしてもエラー発見。
方向幕の部分の内張りを
欠き取るのを忘れていました。
こうするのが正解ですね。
型紙も直しておかないと。
あとは問題なさそうでしたので
位置を合わせて
多数のクリップで位置を完全に固定します。
ここでの最重要ポイントは
窓の下半分のラインが
二枚とも完全に一致するように注意することです。
完成した暁には
ユニットサッシの段違い表現がカッコ良く、
眺める時間も長いゾーンでもありますので
ここの合わせはじっくり確認したいところです(^^)
納得いくまで位置を合わせたら
端から順に中粘度の瞬間接着剤で貼りました。
直接チューブを当てて押すと
ついつい多めに注入しがちですので
接着剤を乗せた爪楊枝を突っ込んで塗布しました。
以後、ひとつずつクリップを外しながら
接着を進め、
両側板を接着したらとりあえず完了です。
なかなか、カッコ良くなってきました(*^^*)
ちなみにHゴム同様、
ユニット枠の出っ張り具合も
お好みと気分と方針で決めるべきものだと思います。
実際の枠の張り出しなんて、
見ても触っても、何ミリも無いように思いますが
それでも我々ファンにはハッキリ見えるのは
写真を撮ったときの陰影の問題もあり
また知識として知っているから見える、
という要素もあると思います。
ちなみに現段階での
ここの出っ張りはノギスで測ると0.15mmくらい。
紙厚0.12mmに接着分を足し、
表面をペーパーで仕上げた分を差し引けば
まあそんなもんだと思います。
模型としてはちょうど良く見えますけど
80倍すると12mm。
本物がそんなに出っ張っているはずがありませんよね。
しかし、スケール通りに数十ミクロンにすると
たぶん存在感がほとんど無くなり
のっぺりした印象になるのではないでしょうか。
Hゴムも同様ですし、
その他、枚挙にいとまが無いと思います。
こうした要素の探究に終わりはないので
本当に楽しいもんですよね(^^)
ではまた明日。
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
美軌模型店公式Facebookページ開設しました!https://www.facebook.com/makingrail/
皆様のいいね!とフォロー、
どうぞ宜しくお願い致します(^^)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作 「水平型&垂直型」編!!
きらめきライト工作 「室内灯&Bトレイン」編!!
ディテールアップ編!!
Source: 美軌模型店の待合室