皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
最近人気の急行列車を作ってみよう! その23
今日は先頭の写真がたまたま
端的に工作内容を示しておりますので
前置きナシで進めてまいります。
こんな感じです(^^)
ユニット枠の接着を行いました。
使うのは、
瞬間接着剤とはいえゆっくり固まる
高粘度のものを使用しました。
ごく少量の瞬間接着剤をつけた枠を
所定の位置にそっと置いてから位置を合わせ、
ここだ!と思ったら要所要所をピンセットでおさえて
部分的に硬化を確認してから
指先で押して隙間のないようにおさえます。
その際、指に枠がついてくると惨事なので
指も恐る恐るつけては離して
指先に接着剤がついてこない事を確認するのも
大切な確認事項ですね。
いやあ、エラそうに言ってますけど
たまにやらかしますよ(笑)
そのために予備の部品をちゃんと切ってますからね(^^)
あとは、要らぬところを触らないよう
ひとつ貼っては180度回して
反対側の側板の点対称の窓を加工、
といった具合に
なるべく作業箇所を離して段取りました。
それなりに慎重に枠の位置を合わせますから
ひとつ接着し終わる頃には
もうひとつ前の箇所は完全硬化しているはずです。
まさに、さわらぬカミにたたり無し!ですね(^^)
撮影の順番がおかしくなったのですが
ここで接着剤の付け方のおさらいも
久しぶりに書いておきましょうか。
当ブログでは
「おさしみ法」などと銘打ってますけど
(余計なゴム系接着剤を除去する際の
「ハナクソ法」ほどは流行らない気がする。笑)
シールの台紙とか、ガムテープとか
ロウ加工をした紙を用意し、
そこに高粘度の瞬間接着剤を適量出しておき、
そこに対象物をつけてから
紙の周囲の乾いたところで軽くしごいて
余計な接着剤を落としてやると
接着剤の塗布量が簡単にコントロールできる、
という算段です(^^)
これが中粘度、低粘度だと
速く固まりすぎるので不適、
また、接着剤を出しておく紙は
しみ込むような普通の紙だと
接着剤が拭き取られすぎるようですので
こうしたものが適するように思います。
いずれも、私の手癖と使う接着剤の相性で
自分なりにしっくり来るというだけの話ですので
どの瞬間接着剤を使うか、
また、求める硬化のスピードなどによって
好みが分かれる部分もあるかと思いますが
いずれにせよ、
方向性としてはこうした方法で
小さい部品も瞬間接着剤を使って
はみ出しにくい接着方法もある、
という事で、ひとつ頭に入れておくと
便利なこともあるかと思います(^^)
それでも、たまにやらかす事はあるわけで
位置合わせや指でおさえる段階で
瞬間接着剤のはみ出しを見つけたら
固まる前に綿棒などで除去すると良いでしょう。
あとから削るよりはるかに簡単で速いです(^^)
かくしてユニット枠を接着し終わりました。
窓の数がモハとあまり違わないので
クモハを作っているのを忘れそうです。
数えてみると窓の数が両側1個ずつしか違いません。
後ろ側は妻板がそのままつきますので
左右揃ってます。
一方、屋根と側板の線がズレているのが先頭側です。
Nゲージのクハ111で既に確認済みとはいえ
恐らく急行/近郊形の先頭車としては
一番難易度が高い部分かと思いますので
思った通り、計算した通りの姿が作れるかどうか
ここは何度やってもドキドキします。
まだ手もつけてないのに(笑)
まあ、そのフェーズはまだまだ先の話。
次はクハ455のユニット枠ですね。
ではまた明日(^^ゞ
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