塗った意味はあったのか無かったのか・・ともあれこれでヨシ!

塗った意味はあったのか無かったのか・・ともあれこれでヨシ!

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

ちょっぴりリアルにホームを照らしてみよう!その11

 

今日は少しでも

蛍光灯ユニットの見た目を整えるべく

何度も何度も塗料を塗り重ねた話なのですが

 

結論から先に言いますとね、

現実はこんなもんなのでありまして。

親指のところに蛍光灯を当てがっているのですが

これは苦笑するか失笑するかの二択ですかね(笑)

要するに・・

角度上、必ず影になるので・・

 

よく見えない(^^;

 

とはいえ、それは非点灯時の話。

実際にホーム面に装着してみて

地面からの照り返しで

どれだけ屋根裏が明るくなるかは

やってみたいと判らないとも言えます。

 

明るいところで見ても

それなりに見苦しくない程度に整えておいた方が

得策でもあり、気分も少し落ち着くのではないでしょうか。

 

さて、前回黒く遮光塗装を施した蛍光灯ユニットは

取付位置に置いてみるとこんな感じで

さすがに白い屋根裏の地色に

木柱のヒノキ色の中にあっては

違和感のカタマリでしかありませんね。

 

つまり黒系の塗装が施されている

今の札幌駅のような天井につけるのであれば

このままでドンピシャですし

 

そもそも何色に塗られていようが

屋根裏に光が当たらないホームであれば

いずれにしてもこのように黒く見えるので

そこは周辺環境との兼ね合いでしょうね。

 

今回の場合は、

光が当たらないとは限らないケースですので

目立たせないようにするには

屋根裏と同じ白塗装が妥当なように思われます。

 

黒の上に白を筆塗り。

条件面はサイテーですね(笑)

しかも油性の上に油性ですから

あまりいじると下地が溶けてムラムラになってきます。

これは当たり前の事ですので、

一回目の塗装は

ある程度それを気にしない事にしました。

 

水性を使わなかった理由はとても簡単です。

乾燥が遅いからです。

いいかげん、この乾燥時間地獄から解放されて

サクサクと作業を進めたくなってきます。

 

扇風機を手元に置いてひたすら塗り、

3回目でようやく塗装面が真っ白になってきました。

 

筆で厚塗りしてますから

表面は乾いても中は完全乾燥していません。

なるべく白いところを触らないようにしつつ、

ホームに当ててみます。

すると今度は、

色としては同化してくれたかわりに

白くなって光を反射しやすくなった分

明るく目立つようになりました。

 

ならば、ヒノキ棒の柱に合わせて

ベージュ系で塗れば良いということでしょうか?

 

そこは、考え方とお好みによるかと思います。

今回は、柱がデカく膨らんだ感じに見えるよりは

こっそり屋根側に同化して見せた方がいいかな、

と判断してみたのですが

果たして正しかったのかどうか。

 

しかし、そんな考え事など吹き飛ばすように

実際に屋根を建てる角度で眺めてみると

冒頭のとおり・・・

まあ、そんなもんですよね(笑)

 

ただ、Y字屋根の鉄骨の外側につけるような場合は、

これは充分に検討すべき事ではないかと思います。

 

考えるのはタダですから、

どちらにしてもこの経験は

いずれ施工するであろうY字屋根の時のために

やれるだけやってみるのは無駄ではないはずです(^^)

最後に、

蛍光灯がぶら下がる下面を

グレーに塗装しておきました。

 

実物を見ますと

木造やレール、鉄骨などの構造にかかわらず

蛍光灯が柱に直接取り付けられていないケースでは

亜鉛メッキの板を渡してその上に配線をまとめ、

そこに蛍光灯を下げているような方式が

よく見られますので

イメージとしてはそんな感じにまとめておきます。

 

どうせ大して見えないので油断して(笑)

爪楊枝で濃いめのグレーを

またもやかなりテキトーに乗せておきました。

×10。

思えば今回の一連の塗装は

ベッタリ貼ったPPテープ(マイラップ)の上に

ベタベタに黒ペンキを厚塗りして

その黒を隠すべく3回もドロドロの白を厚塗りして

さらにトドメに下面にグレー。

 

塗装面が綺麗なわけがないのです。

しかし、年月とともにペンキも重ねられた実物も

必ずしも下地をバッチリと削って盛って仕上げて

吹付塗装でスベスベにされているとは限りませんので

これはこれで、ストラクチャとしてはアリなのかな、

 

などと詭弁を立ててみました(笑)

どちらかというと、

屋根のない山中の保存車両が

頑張って刷毛でメンテされているような

そんな質感とも言えるでしょうか。

 

美しく作るべき局面では

もう少し工夫してみたいと思います。

今回は、よく見えないのでヨシ!

 

ではまた次回(^^ゞ

次はいよいよ屋根裏に取り付けます。

 

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