そばの花の撮影は、過去のものをみると9月中旬くらいだろうか。
既に見頃は過ぎたかもしれないが、様子見程度に訪れることにした。
もう末期といった感じではあったが、まだ美しく撮影できる場所もあった。
数日後に都合をつけて訪問できたとしても、もうこの美しさは保っていないだろう。
足繁く通っている身とはいえ、景色との出会いは一期一会。
撮れないうちに変わってしまった景色も、沿線には数多く存在する。
Canon EOS 7D / EF 24～105mm F4L IS USM / 越前大野～越前田野 / 2021.9.27
普段は春夏秋冬を順番に公開しているが、今回は夏を飛ばして秋に。
昨日あった撮影トラブルについて言及したいというのがその理由。
個人的には気に入らない部分が多くNG写真なのだが、話のネタということでご容赦願いたい。
当日、早朝にロケハンし、通過1時間前くらいに再度訪れた。
踏切近くに撮影者かな～と思う方が1名。
通りかかったときに「お疲れ様です」とこちらから声を掛けたが完全スルー。
銀箱に腰かけていたけれど三脚はもっておらず、その時は機材も手にしていなかった。
なので、バッグはカメラ用だけど撮影者じゃないのか～と思ってしまった。
通過30分くらい前から、よりよい絵が撮れないかと少し前方を探っていた。
すると10分少し前に、先着していた方が怒鳴り込んできた。
彼の言い分は、「8時半から先着していたのに（通過は10時20分ごろ）、10分前になってその場所で撮影しようとするのは非常識」という内容。
えっ、10分前って。。。
直前になって気付いて、慌てて怒鳴り込んできたということだろう。
「先にいたのがわからなかったのか」とか「なぜ確認しなかったのか」と喚いていた。
先にいたのはわかっていたけれど、撮影者だと認識できなかったんだよな～。
撮影者だとわかれば、そのあとのお話もできるのだけど。
肝心なことを聞きたくてあいさつしているのに、スルーされたのでは身も蓋もない。
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Source: 軌道の情景
